こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。
日経平均株価、TOPIX、東証2部は反発、日経JASDAQ、東証マザーズは続落、東証REIT指数は続伸しました。
先週末の米国株式市場は、主要3指数ともに午前中にプラス圏に浮上するなど買い戻しの動きが先行しましたが、取引終盤にかけて値を崩す動きが徐々に強くなりほぼ安値引けの展開となりました。
東証一部においては、前場二度ほど下値を試す動きが見られましたが、先週末金曜日の安値を割り込まないことが確認されると、前場引けにかけて買い戻しの動きが顕著となりました。
後場は、前場引け値を上回って寄り付き、その後は一貫して上昇基調となり日経平均株価、TOPIXともに先週末終値を上回って大引けとなりました。
先週までFRBの金融引き締め政策への思惑から下落基調が継続していましたが、今週25日(Tue.)、26日(Wed.)に開催されるFOMCを前に、ポジション調整の買い戻しの動きが活発化しました。
FOMC後のパウエルFRB議長の発言が市場の想定に沿った内容だと、材料出尽くしとの受け止めから相場が急反発することへの懸念により、一部の投資家がポジションを一旦クローズする動きが出ていたのではないかと推測されます。
また、米株価指数先物が堅調な推移を見せていたことも買い安心感を誘ったとの見方もありました。
そんな中、先週末のペアトレードに続き、本日は配当シフトトレードを行いました。
具体的には、12月期決算銘柄で買値よりも高くなっているポジション分を利確して、3月期決算銘柄を買い増すトレードです。
スカラは5単位分が12月配当落ち、かつ買値よりも株価が高くなっているので、額は少ないですがインカム、キャピタル両取りとなっていますので4単位売りました(1単位は継続保有)。
一方で、愛三工は昨年5単位今の水準よりは高いところで売って一旦利確しているので、3月期決算に向けて権利取りのため4単位分だけ買い戻しました。
結果、売りと買いの往復でキャッシュポジションを増やした形になります。
また、少額ですが年間の配当総額も増えます。
しかし、先週末に行ったペアトレードとは異なり、同業界で似たような動きをするペアではなく、一方は情報・通信業、他方は輸送用機器とセクターも違うため、今後の動きはばらばらになると思います。
しいて言えば、一方は内需株、他方は外需株なので為替が円安ドル高に向かえばスプレッドが大きくなりそうです。
本日は、東証一部においては値上がり銘柄数が値下がり銘柄数よりも多く、小型株が中大型株に対してアウトパフォームしていたため、私のポートフォリオにおいても評価損を抱えている銘柄の絶対額が少なくなりました。
よって、減損処理をしても確定できる損失額が少なくなってきているため、再び全体相場が軟調になるまでは、少し控えようかと考えています。
相場が底入れしたのであれば、銘柄を入れ替える作業をメイン、減損処理はサブとした戦略とし、再び下落するようであれば、減損処理をメイン、銘柄入れ替えをサブとした戦略に切り替え柔軟に対応していきたいと考えています。
日経平均 27,588.37 △66.11(+0.24%)
TOPIX 1,929.87 △2.69(+0.14%)
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 94.26 値上がり銘柄数 1,527 値下がり銘柄数 582
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売買結果
スカラ 100株(売り648) -2,400 (平均買い単価672)
愛三工 100株(買い692) 買増 (平均買い単価684)
スカラ 100株(売り650) -2,200 (平均買い単価672)
愛三工 100株(買い690) 買増 (平均買い単価684)
スカラ 100株(売り652) -2,000 (平均買い単価672)
愛三工 100株(買い690) 買増 (平均買い単価684)
スカラ 100株(売り652) -2,000 (平均買い単価672)
愛三工 100株(買い690) 買増 (平均買い単価684)
スカラ 100株(売り652→買い652) -2,000 (平均買い単価672)
三櫻工 100株(売り843→買い843) -6,000 (平均買い単価903)
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本日は、2銘柄2単位の減損処理と、1銘柄4単位と1銘柄4単位の銘柄入れ替えを行いました。
本日のトレードの確定損益は、
[ -16,600 - 550 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = -17,150 ]
となります。