おはようございます。

 

昨晩の米国債券・株式市場は、Martin Luther King, Jr. Dayで祝日のため休場でした。

 

ドル円は、1ドル114.620円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル83.78ドルと高値圏で推移しています。

 

大証ナイトの日経平均先物は28,400 △100、昨晩のCME日経平均先物は28,390 △90となっています。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場が休場だったことで手掛かり材料難の中、前場引け後に発表が予定される金融政策決定会合の結果や「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に注目が集まっていることから、内容の解釈次第で後場に入って相場が動く可能性が高そうです。

 

欧州株式市場では、英国FTSE100が0.91%高、独DAXが0.32%高、仏CAC40が0.82%高と軒並み上昇していることから支援材料となりそうですが、首都圏4都県、中部3県などが「まん延防止等重点措置」の適用を申請したことから経済活動への悪影響が意識されれば、再度下押し圧力がかかりそうです。

 

先週から日銀の金融政策に何らかの変更があるのではないかとの憶測から、ドル円相場が大きく動いていましたが、世界的な金融引き締め路線への転換の潮流や最近の物価上昇トレンドに対して黒田日銀総裁と市場との対話がスムースに進むことを祈るばかりです。