こんばんは。
いよいよあと2週間後に迫った、米国大統領選挙。
トランプ大統領、バイデン候補、どちらが勝つのか?
上院、下院の勢力図はどう変わるのか?
色んなレポートが出ていますが、
よくトリプルブルーという言葉が取り上げられています。
民主党のイメージカラーがブルーで、
大統領、上院の議員数の過半、上院の議員数の過半、
全てが民主党で占められる、という状態を表現しています。
最近、このトリプルブルーを市場が織り込み始めている、
という論調が多くなってきています。
一時期の
トランプ大統領再選→株高
バイデン大統領選勝利→株安
という前回のテレビ討論会の時の市場の反応とは
何か様子が違ってきているようです。
トリプルブルーになると、政策がすんなり成立するから、
という理由らしいです。
また、法人に対する増税も今のコロナ禍では延期されるだろう、とも。
だったら、9月30日のバイデン候補有利を理由にした
米国株先物主導の下落は何だったのでしょうか?
そして、次の日の10月1日の東証ダウン。
本家本元は、9月30日に大幅高になっているので、
本来だったら、10月1日は上昇していてもおかしくなかったのに。
そして、次の週には大幅買い越しですか。
米国株先物安も東証のダウンも、
外国人投資家の企てではなかろうか、
と勘繰りたくもなりますよ
そして、ここへ来ての、バイデン候補でもトランプ大統領でも
いいんじゃね、っていう世論醸成に対して、
それじゃリスクオンでいいんですか?
って尋ねたくもなりますよ
今のところ、バイデン候補有利で織り込みに行っているのなら、
前回選挙のクリントン候補有利で織り込んで行った4年前が
参考になるのでしょうか?