こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価は3日続伸、TOPIXは反発、東証グロース市場250指数は続落、東証REIT指数は3日続落しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことを好感する一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることから、高PERの値嵩株が選好された一方で、海外売上比率の高い低バリュエーション銘柄が売られ、日経平均株価は一日を通して堅調に推移し大幅に続伸しましたが、TOPIXは大部分の時間帯がマイナス圏での推移となりました。

 

ただ、大引けにかけてはTOPIXも上昇に転じ、両指数ともにプラス圏で取引を終えました。

 

日経平均株価は上昇トレンドに回帰する動きとなりましたが、TOPIXはトリを務める決算プレーの残り火がくすぶっているせいもあるのか依然として方向感のない展開が続いています。

 

また、個人好みの小型株が精彩を欠き、特に新興市場で東証グロース250指数が終値で年初来安値を更新しています。

 

さて、昨日JPXから「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」が発表されましたので、5月第2週(5/7~5/10)の最新データを追加した推移グラフを掲載します。

 

まず、先週5月第2週(5/7~5/10)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

05/13    38,211.61    38,273.40    37,969.58    38,179.46    -49.65
05/10    38,361.79    38,741.88    38,126.91    38,229.11    +155.13
05/09    38,242.92    38,429.81    38,072.24    38,073.98    -128.39
05/08    38,677.57    38,749.35    38,159.85    38,202.37    -632.73
05/07    38,636.23    38,863.14    38,541.97    38,835.10    +599.03
05/02    38,004.01    38,355.60    37,958.19    38,236.07    -37.98

 

大型連休明けとなった先週は、海外市場では欧州、米国株式市場を始め好調な推移を見せる市場が多かった一方で、東京株式市場では今週に集中する決算プレーの動向がノイズとなり、全体相場は下値が固い反面上値も伸ばしづらい展開が継続しました。

 

上が東証プライム(東証一部)、下が東証グロース(東証マザーズ)の投資部門別売買動向の推移グラフになります。

 

 

 

東証プライム市場において、買い越した主な投資主体は、海外投資家(2,700億円)、事業法人(1,363億円)、信託銀行(84億円)などでした。

 

一方で、売り越した主な投資主体は、証券会社自己売買部門(2,521億円)、個人(527憶円)、投資信託(499憶円)などでした。

 

2023年3月第5週以降のそれぞれの投資部門別売買代金を合計してみると、

 

証券会社自己売買部門:3兆6,860億円の買い越し

法人:9兆3,402億円の売り越し(そのうち信託銀行が9兆2,218億円の売り越し)

個人:3兆9,056億円の売り越し

海外投資家:10兆531億円の買い越し

 

となっています。

 

日経平均 38,920.26 △534.53(+1.39%)

 

TOPIX      2,737.54 △6.66(+0.24%)

 

売買代金(東証プライム) 5,065,795百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  97.93  値上がり銘柄数 608  値下がり銘柄数 994

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。