【雑談】8/2-3 八ヶ岳・野辺山天文台に行ってきました
八ヶ岳・野辺山天文台に行ってきましたという記録。
この前の記事で書いた通り、このときのやまたんは宇宙ブームのまっただ中!
前回記事「星つなぎのエリオ」の感想でも書いたとおり、星を見たいし何よりも宇宙人に逢いたい!
都会の生活になんだか閉塞感を感じ、ちかごろ少し地球の男に飽きたところだったので、
何か壮大なものに包まれたい気分だったのです。
星やUFOの見えることで有名な八ヶ岳に一泊二日で行くことにしました。
ひとりで。
しかしながらそれだけだと動機が弱いので、
以前からちょっぴり関心のあった、エコビレッジの見学もすることに。この日は夏祭りがあるっていうんですよね。
都会の森での生活に疲れてしまい、思春期に少年から大人へ変わるやまたん。
もしかしたら、こういう田舎での自然に囲まれた生活があっているのかも!
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新宿から特急あずさで小淵沢に向かいます。
初めて「あずさ号」に乗るので脳内では狩人が鳴り響いているのに、
発車メロディに「あずさ2号」も「コスモス街道」も流れやしない!どうなってるんだ!
二時間半で小淵沢に着きました。
タクシーで早速エコビレッジへ向かいます。
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結論から申し上げますと、エコビレッジに到着するやいなや、
僕にはエコビレッジや田舎の暮らしが合わない!と直感的に感じてしまい、、
滞在時間4時間を予定してましたが、40分で帰ってくることに!
▼彩雲が撮れました
エコビレッジの夏祭りだったのですが、子供たちが元気に走り回り、
大人たちも明るくニッコニコなようすに気圧されたのですね笑
うすうすわかっちゃいたけど陰キャの僕には、こりゃ合わない、、と感じてしまったのでした。
また小淵沢へ戻り、小さな蕎麦屋さんでランチを食べました。
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小淵沢から小梅線で、今日の宿のある野辺山駅に向かいます。
野辺山は標高1375メートル。スカイツリーの二倍の高さで、一番高い駅だそうです(登山鉄道やケーブルカーを除く)。
駅から無料送迎バスで、野辺山天文台へ。
野辺山天文台は、時間が余ったら行こう程度の目的地でしたが、
行ってみたら、意外と映える写真のスポットでたくさん写真が捕れましたとさ。
▼特別なエリア感が出てる
▼プラモっぽい
▼名探偵コナンの映画の舞台になったみたい
施設は1時間ほどで見て回れるし、巨大アンテナにテンションあがりました。
ホテルへ。
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泊まるホテル「八ヶ岳グレイスホテル」では、毎晩、星の鑑賞会を主催してくれていて、それに申し込んでいたのです。
ここの宿泊者はみんなそれが目当てみたい。
家族連ればかりで、一人で来てるのは僕だけでした。
星の鑑賞会は夕食後の八時に、みんなで外へ出て、星を鑑賞するというもの。
だがしかし、、八時にホテルの中庭に集まると、、今日は曇りで見れず。。
代替プランの、ホテル内の室内プラネタリウムの鑑賞会へ。。
こればかりは天気なので仕方ないと思いつつ、
僕はそれじゃあ意味がない!と、ふて寝しに部屋へ戻りました。。
▼部屋でTVをつけたらUFO特集をやってる奇跡 笑
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ちくしょーもう寝るか!と11時ころふと、部屋の窓から外を見ると、雲が晴れて星がキラキラと見えるのでした。
急いでホテルの外へ出てみると、他の宿泊客の皆さんも外で鑑賞していました。
良かった見えた!!
星をこんなに見るのは久しぶりだなあと思いつつ、、
よく思い出してみたら小学生のころは埼玉の実家でもこれくらい、いやもっと星がみえていた気がしたのです。
わざわざ八ヶ岳に来なくてもよかったかもしれません。
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翌朝はホテルのビュッフェで、家族連れに気圧されながら、ほそぼそと朝食をとり、ふたたび小淵沢へ。
小淵沢の駅前には、すっっごいおしゃれなカフェがあって、最近できたみたい。
カフェの中でDJがチルな音楽を流してるんです。。こんなのオラ東京でも見たことね。。
避暑地の八ヶ岳に集う都会からの富裕層をターゲットにしているのでしょうか。。昨日食べた、おじさんが営む蕎麦屋さんとのギャップ。
なんだか素朴な暮らしが資本主義にけがされてしまったようで、僕は怒りを感じたのですが、、
おしゃれカフェのスタッフさんの接客もよく、内装もアート性が高くて居心地もいい。
ああ、僕は都会で資本主義に毒されて生きていくしかないのだなと思い直したのでした。エコビレッジもピンとこなかったし。
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一泊二日の小旅行、日常の閉塞感へのガス抜きには十分なったし、宇宙ブームに区切りを簡単につけることができました笑
次は何を糧に生きていったらいいのだろう。