【面白かった!観て!】斎藤工監督の映画「スイート・マイホーム」観てきました。
Watched Japanese thriller film “Sweet My Home”
ウルトラマンに変身する男、斎藤工さん監督作品です。
僕は斉藤さんの監督作品を観るのは初めて。前作「blank13」は見逃してしまいました。。
斎藤さんの監督作品が大規模シネコンでかかるのは初めてなのでは。
原作小説は未読です。
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ところで斎藤工さんといえば、今TBSラジオで毎晩沢木耕太郎「深夜特急」の朗読をやっていて、
僕は毎晩欠かさず聞いています。
https://www.tbsradio.jp/tabi2023/
深夜に放送されていて、斎藤工さんが毎晩「それではおやすみなさい」と言ってくれるので、、
僕は実質、斎藤工とピロートークをしている。
といっても過言ではありません。
とにかく僕は彼とはそういう関係なのでした。(ラジオリスナーという関係)
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鑑賞前
鑑賞後
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無茶苦茶面白かった!!
全くダレずに目をこらしたまま集中して観ました。
黒沢清監督作品風味のある、スリラーです!!
斎藤工さん、映画撮るのウマ!(失礼な言い方)
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おはなしは、、舞台は長野県松本市なのかな。
ここは寒い街です。
窪田正孝さんは、奥様の蓮佛美紗子さんと4歳の娘ちゃんと暮らしています。
今いる家が寒すぎるので、新築マイホームを考えてもいいかなあ、、と、ある日住宅展示場を観に行きます。
「まほうの家」と題されたその家は、地下室にヒーターを設置して家中に温風を送り、家全体が暖まるという画期的な仕組み。
デジタル化されてタッチパネル操作で、室内温度や室内監視も可能。スマートな理想のお家なのです。
いいな。このお家。夢の新築マイホーム買っちゃおう!
しかしながら、、
この新築マイホームに引っ越したとたん、
窪田正孝さん家族の周辺に不穏な出来事が起こり始めるのです。。
というおはなし。
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主演の窪田正孝さん、今公開されている別の映画「春に散る」にも出てます。こちらではライバルボクサー役が最高なのです。
本作の窪田正孝さんの職業はスポーツインストラクターで、こちらでも良いボデーがおがめます。
「春に散る」の窪田さんもカッコいいし、本作の窪田さんもカッコいい。
つまり僕は窪田正孝さんが好きなんだな。
人を食ったようなとぼけた顔もいい。(特に「春に散る」のスマホみてんじゃねーよのシーン)このシーンのこの顔大好き
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また特筆すべきは、本作で一番カッコいいのは窪塚洋介さんです!
たぶん精神疾患を患ってるであろう、実家に引きこもってるの兄貴の役なのですが、、
物語の中での彼に僕は感激しました。
超常戦士・窪塚洋介!
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ラストシーンは”酷い”ので、ちょっとだけ覚悟してください。(僕の隣の席の女性は衝撃に口を押さえてました)
また、お話のチープ感は「この子は邪悪」を思い出したかな。
話は「んなわけ!」なトンデモな話ですが、
画づくりにこだわってる感じがして、格調の高さが保たれてる気がします。
でも斎藤工さんは、なんでこの原作を映画化をしたかったのかな笑
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エンドロールで「製作」に福山雅治さんの名前が。同姓同名の別人かと思いきや、調べて観たら、あの「あんちゃん!小雪!」(昭和脳のたとえ)の本人でした。
ハリウッドだとブラピなど製作陣エンドロールに名前をつらねてるのをよく見かけるけど、
斎藤工さんしかり福山雅治さんしかり、演じる人が制作に関わってるのをみると、骨太な映画人という印象を受けます。
93点
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