【傑作!】沢木耕太郎原作小説のボクシング映画「春に散る」観てきました。 | もっと!やまたん☆ぶろぐ

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【傑作!】沢木耕太郎原作小説のボクシング映画「春に散る」観てきました。

Watched Japanese film “Haru ni Chiru”


原作は沢木耕太郎さんの、ボクシングを題材にした小説です。


沢木耕太郎さんはルポタージュで有名な作家ですが、小説も書いてるのですね。


僕は沢木耕太郎さんの、同様にボクシングを題材にしたルポタージュ「一瞬の夏」は読みましたが、この原作小説は未読です。


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今日はこの前に「MEG ザ・モンスターズ2」を観ていて、たまにある、中国とアメリカの合作的な映画だったのですが、


予想はしてたけど、悪い意味でその雑なつくりにまったく物足りない。。


エンドロールも見ずに、本作のスクリーンへ移動します。


↑↑

鑑賞前


鑑賞後

↓↓

▪️

うおおんっ!


これだよ、これ!


ボクシング映画にハズレなし!(でもクリード3は不満)


沢木文学らしい狂気の純粋さからほとばしる甘美な味わい。。



また、いつもはその重厚さが鼻につく瀬々敬久監督作品ですが、


今回はその燻し銀な渋さと重さが良かった!!


沢木耕太郎✖️ボクシング✖️瀬々敬久監督✖️佐藤浩一✖️横浜流星


という、、何重にもかさなる奇跡のベストマッチよ。


これはいいよ!これはいい!


試合シーンは本当に声が出そうになった!!


98点!!


▪️

おはなしは、元プロボクサーの佐藤浩市さんは、


ある日飲み屋で若者たちにからまれますが、一瞬で全員倒してしまいます。


それを見ていた横浜流星さんは、自分にボクシングを教えてほしい、と頼みこみますが、、


というおはなし。


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横浜流星さんも素晴らしいのですが、


なんといっても予告編からもわかる、ライバルボクサー役の窪田正孝さんの演技が最高。


予告編見てみて!

↓↓


▪️

*僕の観たかぎりでの瀬々敬久監督作品の中でベストの出来です


*佐藤浩一さんが無茶苦茶よかった。


沢木耕太郎さん自身もストイックそうな親父だから、ボクシングはやってないかもだけど、作家自身にも投影してみえるんだよな。


*横浜流星さんは映画「流浪の月」のクソDV野郎で、きらいになってたのですが(素晴らしい演技)、本作で好きになりました。


*横浜流星さんみたいな身体になれたらいいなあ。。ボクサーのボデーはカッケー。。


▪️

私は今興奮しています。


スポーツ映画を観たあとは、家まで走って帰りたくなりますが、今日は無理せず笑、


でも駅ではエスカレーターを使わずに階段を登ろうと思います。


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