鈴木亮平さんx宮沢氷魚さんの同性愛の恋愛映画「エゴイスト」観てきました。
Watched Japanese film “Egoist”
鈴木亮平さんx宮沢氷魚さんの同性愛の恋愛映画とのこと。
▪️
鈴木亮平さんについていえば、
先日の話題のTVドラマ「エルピス」では政治家に近づく狡猾なTVマン。その演技が素晴らしすぎて、その役柄にひっぱられて僕は鈴木亮平さんのことも嫌いになってしまいました。。
こいつ
↓↓
宮沢氷魚さんについていえば、傑作映画「his」でゲイの役を演じていて素晴らしく比較的好印象ですが、先日の「レジェンド&バタフライ」で明智光秀を演じていて、映画自体も役柄も凡庸だったので、やまたんの宮沢氷魚さんへの関心メーターは下降ぎみ(聞いてない)。
これは傑作
↓↓
これは凡庸な役だった、、
↓↓
でもかつての受験生には懐かしい、大学受験ラジオ講座のディオン光岡さんがママということで、その節は大変お世話になりました。
▪️
そしてエゴイストといえば、20年くらい前の話ですが仕事で大阪に出張に行った際、急な土砂降りにあい、
目の前にあったギャルブランドのEGOISTのお店に入って、傘を買った記憶があります笑
そう、これが僕の人生の中で最もギャルに近づいた瞬間、人生のハイライトなのでした。(「ギャルとやまたん」完)
▪️
しかしながら、もう同性愛の恋愛をわざわざドラマにすること自体、本邦は遅れてるなって思いますし、
あと僕自身が恋愛ものにあまり興味がないので、観るつもりなかったのですが、
友人の勧めもあったのと本作の評判がとてもよく、観てくることにしました。
↑↑
鑑賞前
鑑賞後
↓↓
▪️
!!!
!!!
これは、、
ネタバレになるので話の内容には全く触れられないです。
しいていえば、お金で愛を買える「プリティウーマン」のような話。
とにかく鈴木亮平さんの演技が素晴らしい!
点数は90点!見応えあります。
皆見て欲しい。オススメです。
言いたいことはいろいろあるから後ほど。
▪️
本作は鈴木亮平SHOWといっても華厳の滝ではなく、鈴木亮平さんの演技の幅と奥行きを楽しむ映画です。
鈴木亮平さんにはいつも知性がただよう。
「エルピス」の時と同様、繊細な気遣いをする表情の演技がすごい。
そして「孤狼の血 LEVEL2」の残忍なヤクザ役。。やってることは残虐きわまりないのですが粗野な感じはしなかったんですよね。
とにかく鈴木亮平さんの演技が素晴らしいです。
▪️
そのほか雑感は、、(以下は観た人向け!)
*ファッション誌の編集の鈴木亮平さん、年収3000万くらいありそうなペントハウスの部屋に住んでるんだけど、ファッション誌の編集ってこんなにもらえるのかしら。
*不勉強で恐縮ですが、男性同士のセックスで正常位のような体位をするのかと驚きました。あの体制で後ろについてる肛門にペニスが入るものなのかと気になりました。
さらに入れる方が上に乗って、入れられる人のお尻の重さも加わり、入れてる人のペニスが圧迫されてしまうのでは、、そんなことないのかな。(←気にしすぎ)
*あとこれは皆思ってそうだけど、パーソナルトレーナーの宮沢氷魚さんの身体が全然筋肉ついてなくて、これはリアリティに欠ける気がしてノイズでした。筋肉つきづらいのかもしれないのだけど。(余計なお世話)
*鈴木亮平さんと仲間達のゲイトークが楽しかった。「Wの悲劇」についての話、もっと聞かせてほしいです笑
*それにしても、最初の方のシーンで故郷に帰る鈴木亮平さんの独白のシーンがあるんだけど、「こいつは豚第一号」って、以降、鈴木亮平さんの独白のシーンがなく、ちぐはぐした感じがしました。
*「サウルの息子」以来の人物に寄ったシーンが多い映画な気がしてます。
*「きのう何食べた」の西島秀俊と内野聖陽を彷彿とさせる、グッドバディ感。
悪い予感のかけらもない。
*阿川佐和子の顔が小綺麗で、悲壮感がなくて、そこもリアリティなく感じたかも。
*正直、主題はなにを言いたいのかわからなかったんです。鈴木亮平の行為は是なのか否なのか。
もし宮沢氷魚さんへの愛情がなくなってしまったらどうなるんだろうか。
その点、経済力を誰か一人に支えてもらうのはリスキーな気がしてます。夫にそれを支えてもらってる主婦の方もたくさんいると思うけど、その分自由なお金がなかったり肩身の狭い思いをしてる人も少なくなさそう。自由でいるためには、独立できる経済力を持った方がいいというのが僕の考えです。
▪️
中盤のあるシーンでこの映画は終わったと思ってたので、後半からのシーンがこんなに続くとは思わなかった。
観終わったあとは、なるほど、と予想をいい意味で裏切られた感じがして、ホクホクした気持ち。
▪️
昨日鑑賞して翌日の今、いろんな名シーンが思い出されて、この映画の鈴木亮平さんのマネをたくさんしたい気持ちです。
鈴木亮平さんのことが好きになりました。
この映画おすすめです!