映画「アネット」観てきました | もっと!やまたん☆ぶろぐ

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映画「アネット」観てきました。

Watched “Annette”


アダム・ドライバーとマリオン・コティヤール主演のミュージカルです。


カンヌ国際映画祭監督賞を受賞とのこと。


レオス・カラックス監督作品。初めて観ました。


鑑賞後

↓↓

◾️

なんじゃあこりゃ!!


俺は何を観させられてるんだ、、


とわけわからん世界にほおりこまれて身悶えする140分、、


これは、、すごい映画を観た。。


冒頭から「観客に向かって息するな」とか言ってきたり笑、


クセが強い作家性に圧倒される。。


僕はこれは好きな映画ではない。。


でもなんだかすごいものを観た。。


90


◾️

全編もうずっと歌ってる。。


普通のミュージカルでは歌い出さないようなシーンでもずっと歌ってる。


日常生活に密着してミュージカル調にしてるような感じで、


オシッコしてるときとか、セックスしてる最中も歌ってる。


具体的には、僕はクンニリングスしながら歌う映画を初めて観た!


◾️

おはなしは、、


人気辛口コメディアンのアダム・ドライバーと、


人気ソプラノ歌手のマリオン・コティヤールさんが恋に落ち、結婚しました。


セレブカップルが誕生し、その2人にお子が生まれます。


しかしながらアダム・ドライバーの人気に翳りが出だし、悲劇が訪れます。。


という「ロックオペラ」だそうですよ。


ミュージカル映画とどう違うのかしら。


◾️

商業用の売らんかなの映画というよりも、アート映画のジャンルにいれていいと思います。


独特の台詞と演出、使用される音楽も個性的。


それらは僕の好みではなかったけど、、


「なんか僕は今すげーものを見てる、、」と圧倒されてしまいました。


理解できないものに対して、ひれ伏す感じ笑


◾️

まったくハッピーでない厭なミュージカルなので、、


「令和のダンサーインザダーク」(欧州映画を和暦でたとえる)


といっても華厳の滝ではありません。。(過言ではありません)


◾️

そのほか下記は観た人向けの雑感ですが、、


*これは、「いぬのおまわりさん」の、ののかちゃんを思い出す人も多いはず!笑


*指揮者の独白と「ちょっと失礼」のシーンとてもよかった。


◾️

このあと僕は同じくカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した「TITANE(チタン)」を観ることになるのですが、、


こっちもぶっ飛んでて、、


本作「アネット」および「チタン」といった、


これらの映画が高く評価されるカンヌって、、


常軌をいっしてる、、やべーっておののいてます。。


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