映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」観てきました。
Watched “Fast&Furious9”
“歩く男根”ヴィン・ディーゼルさん主演の人気シリーズです。(男性ホルモンがすごいという意味ですよ)
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僕はこれ多分全作観てるンですが、中山ヒデちゃん、松本明子、飯島直子つまりDAISUKI!ってわけじゃあなく(うるさい?笑)
人気シリーズだからいちお履修しとくかぁ的などちらかというと義務感てきなノリで観てきました。
このシリーズは僕にとっては別に面白くはなくて、、
好きなキャラは一人もいないし、
話も毎回何してるかわからない、
アクションも速すぎて何が起こってるのかついてけない、
「ファミリーの絆が大事」てきなヤンキー文化も僕の価値観には合わない、、
でもなぜか僕このシリーズ嫌いじゃあないんです。
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なぜなら毎回観るたびに、「俺は今、なんか凄いものを観てる気がする、、」と思わせる、
目の前ですごい速さでこんなのありえないトンデモ映像が繰り広げられます。
しかもCGを使ってないという。。
こんなエクストリームなクレイジー映像を浴びるように観る。
それだけで日常から切り離されてリフレッシュできるのでした。
凄い圧を持った映画だなって感じるんです。
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今回もあらすじ書くのもめんどくさいくらい、話についていけませんでした。
毎回思うけど、バカな映画を観たなあ(褒め言葉)という感想です。
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今回は強力な磁石でデカいクルマがバンバン吸い寄せられるっていう映像が目玉で、
しかもそれはCG使ってないっていうのですが、
そういう観たことないトンデモ映像が大スクリーンで展開され、
脳内処理しきれず、ドン引きを通り越して悟りの境地で俯瞰して眺めてました。
いともたやすく行われるエゲツないアクション、CGじゃないトンデモ映像のオンパレードなんです。
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しかしながら毎度惜しむらくは、全部バカなトンデモ映像をこしらえることに全振りしてるせいで、
まったくセクシーなシーンがないことですかね。
カーチェイスとベッドシーンはセットで販売してほしいものですな。
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それにしてもオカッパのシャーリーズ・セロンがぜんぜん可愛くなかったな。
でもいつも目が爛々として猛禽類のようです。
なんだか文句ばかりになってしまいましたが、
一週間の仕事を終えた(今週は体力的にしんどかった)解放感とこんなバカ映像をスクリーンの一番良い席で観られる幸せよ。
僕はこの映画から得たいものはちゃんと得たので、
まったく嫌な気分ではないのでした。
面白かったですよ!
55点!