映画「ファースト・マン」観てきました。
Saw “First Man”
映画「ラ・ラ・ランド」、「セッション」のデイミアン・チャゼル監督の新作です。
両作とも好きだし、「ラ・ラ・ランド」は、
やまたん賞(←毎年末に僕が勝手に決めてる賞です。誰も注目してない)も受賞してるから、
俄然(がぜん)期待しちゃいます。
この日は月曜日で、この後「アクアマン」も観てるから、
マン・マン・マンデーです!
(ラ・ラ・ランドともかかってる緻密に計算されたフレーズ!思いついたことは言わずにいられない)
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おはなしは、、
ライアン・ゴズリングさんが、
月面着陸に成功した、あの、ニール・アームストロング船長を演じる、
ニール・アームストロング船長のおはなしです。(どことなくバカな文)
1961年、ソ連とアメリカの宇宙開発競争が激しくなる時代です。
アームストロングさんが、
どうしてNASAに入り、
いろんな困難や危険を経て、
月面着陸にこぎつけたのか、、というおはなし。
でもね、これが、意外と、、
全然ドラマ性がないんだ笑
盛り上がらないの!!笑
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映画評論家の町山智浩さんのいうとおり、
主人公のアームストロング船長は、
きわめて冷静沈着で、感情をほとんど表しません。
ずーっと、、この男、何考えてるかわからない、、って感じ、、
でもね、、
それなのに、観客は、彼に感情移入できるのです。。
なーんでか?
それはね、、
実際に映画を観てくださいね。
オレ!
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そのほかのみどころは、
観客は、あたかもロケットの機体に乗りこんで、
宇宙飛行士の気分を体感するような、
アトラクション・ライドのような楽しみ方ができます。
ノーラン監督の「ダンケルク」もそうだったから、思い出してたよ。
なので、
月面着陸シーンはさすがに手に汗握るし、緊迫します。
月面着陸のシーンだけでなく、その他の訓練のシーンも、
パイロット視点の場面が多く、アトラクション映画のようです。
劇場によっては、体感型のIMAXや、4DXでの上映もしてますね。
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ところで、話は飛ぶけど、
奥さん役のクレア・フォイさん、
こないだはアクション映画「蜘蛛の巣を払う女」に出てました。
今回、アメリカンな奥さん役ですが、
二の腕のそばかすが目立ちました。
この二の腕のそばかすはCGなのかな?
CGで、そばかすを足すのかな。。
それとも「蜘蛛の巣」のときに、そばかすを消してたのかな。
壮大な宇宙の話なのに、こんな話してすみませんね。
気になっちゃって、、。
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あと、みんな思うとおもうけど、
月面着陸の際の、アームストロングさんが行う「あのシーン」は、
実際の話なのかな。きっと創作かな。
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さっきも言ったけど、
ライアン・ゴズリングが感情をあらわさない役だし、
あまり七転八倒するドラマ性を感じなくて、
長く感じたし、腰が痛くなりました。
「ラ・ラ・ランド」や「セッション」のような激しいドラマ性をつい期待しちゃったからかな。
淡々とすすむ映画で、
悪くはなかったけど、僕には物足りなかった。
なので、1週間以上、感想を書く気になれずメモのまま、ほっておいちゃったんだ。
60点