タイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」観てきました | もっと!やまたん☆ぶろぐ

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タイ映画「バッド・ジーニアス  危険な天才たち」観てきました。

Saw a Thai movie "Bad Genius"



タイ映画が観られるのは珍しいですね。


こないだ宇多丸さんのラジオで、「東南アジア映画の魅力」特集をやってて知りました。


SKE48の加藤るみさんという方が、


東南アジア映画に精通してて、感嘆しました。


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本作「バッド・ジーニアス」のおはなしは、、


秀才でどんな科目も優秀な成績の女子高生リンは、


奨学金を得て、お金持ちの通う優良高校に通うことに。


そこには、勉強のできない金持ちのボンボンたちが大勢いて、


成績が悪いと親に怒られるので、テストをカンニングさせてほしい。お金払うから。


と頼まれます。


リンは自分の解いた解答を、テスト中に、どうやって他の連中に伝えるかの方法を編み出していきます。


秀才女子高生リンのカンニングビジネスのおはなし。



◾︎

基本的に明るいトーンで物語はすすみますが、


ウェットな部分や倫理観がはさまってくるので、


中途半端な感じがいなめません。


いっそ、金もらって何が悪い!で、振り切ってくれたら楽しめたのにな。


なので、正直ぼくは、ちょっと物足りなかったのでした。


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でもでも、


映画として、しっかり作り込まれてるし、


映画てきな演出なども、現代的で、見ごたえあります。


ほとんど試験のシーンだから若干味気ないけど、


現代タイがかいまみれた(気になった)のはよかった。


カンニング方法が、


んなわきゃない!っていうトリックだったりするから、


真剣に突っ込んじゃいけないのかな。


佳作(よい作品)です。


◾︎

主役のリンちゃん役、チュティモン・ジョンジャルーンスックジンちゃん、


すごく印象にのこる造形。


体躯はスラっとしてて、


顔もハイブランドのモデルのような顔をしています。


さわやかな存在感。




◾︎

主役の子をはじめ、タイの人たちってこんな顔だったかな、、


中華系にみえます。実際そうなのかな。


出演してる男の子も女の子も見栄えのよい子たちばかりで、みてて楽しかったです。




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世界には優秀なクリエイターたちがたくさんいますな。


いろんな国の映画をどんどん観たい。


旅行した気になるもの。


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