任期満了に伴う南相馬市長選は、昨日9日に告示された。候補者はいずれも無所属で、再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)、新人で元市議会議長の横山元栄氏(65)、元職の渡辺一成氏(70)の3氏は、19日の投開票に向け10日間の激しい選挙戦となりそうだ。

投票権はないが、個人的に応援しているのは、フルマラソンを好タイムで走る程のパワフル桜井勝延氏で、市長の1期目に東日本大震災が発生し、被災した市の窮状等を国内テレビ番組やYouTubeにて積極的に訴えるなど、とても行動力のある方だ。
その行動を評価され、米国タイム誌から「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。

イメージ 1

イメージ 2

南相馬復興マラソンで、2年連続で並走した時のショット!


イメージ 3

二年前に、南相馬の復興を願い、起き上がり小法師を手渡す。


また、震災後、早くから「脱原発」の方針を表明し、原発建設の見返りとなる「原発施設等周辺地域交付金」の受け取りを辞退するなど、原発に頼らない街作りを目指している。


昨年から福島県内の首長選で見られるように現職への逆風はかなり強く、福島県内の首長選では、東京電力福島第一原発事故後の除染や復興の遅れに対する住民の不満から、郡山市、富岡町、いわき市、福島市、二本松市、広野町で現職が相次いで落選している。


とても激しい選挙戦となりそうだが、桜井市長にはがんばってもらいたい!


何苦楚魂