天命を全うしようとする二人 | 邪馬台猫の気ままな暮らし

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邪馬台国の有力候補地・大和桜井から
気まま暮らしの徒然を言いたい放題、書きたい放題!

道路脇のお店の生け垣や

空き地に何気に生えている

ツツジやサツキが花盛り

 

丁寧に手入れされたモノより

放ったらかしの方が

良く咲いているように思う

 

庭のサツキは

剪定で花芽を摘まれたか

今年は花が少ないのです

 

 

     

 

 

読売新聞「時代の証言者」は

漫画家水野英子氏から

歌手橋幸夫氏に代わり

 

1960年代を彩った

橋幸夫のヒットソングの

裏話が語られていて・・・面白い

 

 

リアルタイムで

橋幸夫を知る世代ですから

ヒット曲は大方知っていますが

 

それでも知らない曲名に出会うと

Youtubeで検索して

聴いてみるのも楽しみのヒトツ

 

ヒット曲でなかった曲でも

簡単にスマホで聴ける

便利な世の中になったものです

 

 

     

 

 

一年前に歌手引退を宣言した

橋幸夫さんが今年になって

引退撤回を表明されたとか

 

「命をかけて

最後に声がかれるまで

歌わせていただきたい」

再び歌手活動へ復帰

 

「時代の証言者」では

自分の意志ではなく

母親の希望で歌手になったと

語っておられたけれど

 

それが自分の宿命と

悟られたのでしょう

立派だなと思うと同時に

羨ましくもあります

 

 

     

 

 

同じく読売新聞で

去年6月から12回連載の

北島三郎の「歩」は今月が最終回

 

その中でサブちゃんも

「引退は決めない!」と宣言

 

 

『世間には美徳として退く

という考え方もある。だけど

僕は自身の思いで引退を決めては

ダメなんじゃないかと思う』

 

『形あるものはいつか壊れ

命あるものはいつか旅立っていく。

終わるときはやってくるからさ。

焦って自分から終わることはないよ。』

 

橋さんも、北島さんも

そう言い切れる才能と幸運に

恵まれたからこそ

言えるのでしょうね

 

 

     

 

 

天から与えられた才能と使命を

最期まで全うしようというなら

爽やかで立派なのですが

 

政治家としての資質も

総理総裁としての器もないのに

ひたすら首相の座にしがみ付くのは

見苦しいばかり

 

間違っても

最期まで全うしようなんて

思わないでね!