1月19日、駿豆線沿線を散策してきました。
まずは伊豆長岡駅で下車して源氏山七福神を巡り
その後、韮山駅まで伊東祐親の娘八重姫と北条氏ゆかりの地を歩いてきました。
 

 
<湯谷神社>
 
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恵比寿神
 
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湯谷神社は古奈温泉の氏神とされています。
 
<長温寺>
 
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福禄寿
 
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<西琳寺>
 
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弁財天
 
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西琳寺 弥勒堂には弘法大師が刻んだと伝わる
弥勒菩薩像が安置されています。
 
<山頂広場>
 
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寿老人
 
<あやめ御前広場>
 
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毘沙門天
 
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あやめ御前は伊豆長岡古奈で生まれました。
源頼政の側室となり平治の乱後は安芸国加茂郡に逃れ
そこで生涯を終えています。
 
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大黒天
 
<最明寺>
 
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布袋尊
 
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最明寺には鎌倉幕府五代執権北条時頼の遺骨が分骨されています。
時頼は宋より蘭渓道隆を鎌倉に招き建長寺を建立しました。
 
<真珠院>
 
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八重姫の供養堂です。
八重姫は伊豆国伊東の豪族、伊東祐親の娘で
源頼朝の最初の妻とされています。
 
平家の咎めを恐れた祐親に、頼朝との仲を引き裂かれた八重姫は
狩野川の支流古川の真珠ヶ淵で入水自殺したと伝わります。
 
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境内には静岡県内最古の五輪塔(1302)があります。
 
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山門の前には狩野川台風最高水位を示した碑があります。
 
狩野川台風 / 1958年9月27日 (昭和33年)
 
<北条氏邸跡>
 
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雲一つない空に富士山が綺麗に見えています。
帰りの電車からは塩見岳~上河内岳まで
真っ白に輝く南アルプスも望めました !
 
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狩野川さくら公園近くには北条氏邸跡があります。
1333年に鎌倉幕府が滅びると、一族の女性が韮山に移り住み
北条氏邸跡に円成寺を建立しました。
 
<成福寺>
 
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北条一族供養塔
 
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左より北条時宗、正宗の母、北条正宗のお墓。
 
成福寺は北条正宗が北条氏一族の菩提を弔うため開創しました。
境内には蓮の鉢が沢山ありました。
初夏には美しい花々を観賞できそうです。