今日yamasuruは徹夜をしてでもやらなければならない事があった。
試験勉強である。
明日、今いる会社の社内試験があるのだ。
今やっている仕事にはほとんど影響がないにも関わらず、3回以内に合格しなければいけない試験。
そんな不毛な資格のための勉強を、今からやろうとしている。
正直意味がないと思わないこともない。
実際この資格を使うことがあるかというと、仕事で使うことはほとんどないだろう。
(個人で小遣い稼ぎをするとしたら逆に使えるかもしれないのだが)
そんな勉強を徹夜してまでもやるというのは、どうしてだろうか。
単純に会社から言われたからやるのか? それも一つの動機ではある。
しかしyamasuruはそんな生き方には賛成できない。
モチベーションは自らの内から生み出してこそ、継続的に前進し続けられるのだ。
言われたからやる、という動機で動いてきた人間は、いざ本当にやりたい事ができても動けない。
命令された事をやるという事に慣れてしまっているからだ。
yamasuruは違う。そういう人間とは違う人間になろうとしている。
だからこそここは何かしら意味のある動機づけをするべきなのである。
その内容も今、頭の中にあった。
同じ試験を受ける者たちとの戦いである。
yamasuruと同時に会社に入った人間が数十人いる。
そいつらは数百倍という難関を潜り抜け、世界中からうちの会社にやってきた。
そいつらができて、自分にできないという事があって良いのだろうか?
あらゆる意味でレベルの高い男を目指すyamasuruにとって、それは最高の屈辱である。
自分にとってこういう単調な勉強は苦手な分野に入る。
だからこそ、その分野で戦って、そして勝つ。
この一晩で得る物はちっぽけな資格一つではないのだ。
強烈な自負の心。雄としての闘争心。そして達成感。
こんなにも得る物の多い夜は久しぶりかもしれない。
さあ、それでは戦いを始めよう。
雄として一つ上のステップへ上がるための一晩のはじまりだ。
