M・M 読書(四)
最近は、「コレ!」っていうアタリの本に
出会ってなかったのと、
ブログ書く時間がなかったので、
しばらく書いてなかったですが、
今日は書こうかなと思います。
基本的に、このブログでは、
本の批判みたいなことをする気はないです。
自分が読んで、面白かった、何か考えさせられた、
っていう本についてだけ感想を書こうかな、と思ってます。
んで、「イマイチだったかな」と思った本については
書かないってことです。
ただ、このことについては、
考えが変わる可能性が大いにあります(笑)
あまりにも「つまんねぇー!読んで損したわっ!!時間返せっ!!!」って
思ってしまった本については、書くかもしれない(笑)
まぁ、今回は、面白かった本の感想です。
それと今回は、ちょっとネタバレがあるので、ご注意ください。
では、今日の本はこちら!!
『名もなき毒』 宮部みゆき
誰でも知ってる大作家。
もちろん、自分も大好きです。
(*/ω\*)
直木賞(『理由』)、山本周五郎賞(『火車』)、
日本推理作家協会賞(『龍は眠る』)、
日本SF大賞(『蒲生邸事件』)、
など数々の文学賞を受賞し、
この作品で吉川英治文学賞を受賞しました。
文学賞についてはいろいろ意見もあるでしょうが、
やっぱり、これだけの受賞歴っていうのは、
「スゴい!」の一言。
間違いなく、日本を代表する小説家です。
さて、この作品。
前々から読みたいと思ってたんですが、
タイミングが合わなかったんで、今やっと読めました。
何でもタイミングは重要ですよね。
『誰か』もそうでしたが、このシリーズ、
テーマがおもいっきり重い。
タイトルからして重い。表紙もなんとなく重い。内容も重い。
ただ読んでるだけでも、つらく、悲しくなってくる。
人間の持ってる[毒]。
でも、その[毒]に名前は無い、形は無い。
だから消せない。
その[毒]の源の1つは、たぶん、
「幸せになりたい」という誰しも持っている思い、なんだと思います。
幸せになりたくても、なれない。
どうして幸せになれないんだろう。
こんなに自分は頑張っているのに。
幸せそうな人が羨ましい、妬ましい、ムカつく。
自分は、こんなに不幸なのに。
そういう思いが、知らず知らずに増長し、
人々の中で[毒]になっていくんだと思う。
どんなに気を付けていても、避けられない人間の[毒]。
時には、その[毒]が悲劇を産む。
それは自分の周りでも、明日にでも起こるかもしれない。
そして、その理不尽な悲劇に対して、1人の人間はあまりにも無力で弱い。
自分や周りの人間がそんな悲劇に
巻き込まれそうになった時、
どうすればいいんだろう。
自分も[毒]を撒き散らす側になってないだろうか。
いろんなことを考えさせられましたが、いくら考えても、
今の自分では、答えは出せませんでした。
(こういう時、「自分なんて、まだまだだ」っていうのを、
再確認します。
日々、頑張らねば!)
そして、この作品で描かれている[毒]こそが、
まさに、現代日本の抱える病、という気もします。
読んでいて、気分がズーンってなりました。
でも、それでも、ただ重いってだけじゃないのが、
宮部みゆきの凄いところだと思います。
感動できる場面もあるし、最後には「読んでよかった」と思いました。
ただ、あえて言わせてもらいたい。
好きな作家さんだからこそ。
相変わらず文章が抜群に上手いし、
面白かったんですが・・・
何か、こう、全体的にいまひとつって感じでした。
『火車』『模倣犯』みたいに、ズドンとこなかった。
いや、わかってるんです。
そもそもの期待値が、めちゃくちゃ高いからなんですよ。
他の作家さんがこの小説書いてたら、
文句なしに「面白い!」って言えるんですけどね。
大作家のつらい所でしょうが、頑張っていただきたい。
期待してます。応援してます。(何様なんでしょうか(笑))
それから、宮部みゆきは
時代小説もオススメ。(『本所深川ふしぎ草紙』『おそろし』などなど)
っていうか、うん、全作品、読んで損はなしっ!
ちょっと、長くなりましたが、
今日は、この辺で!
読書(三)
今日の読書感想文は、こちらの本。
『ギフト』 日明 恩
元刑事と不思議な力を持った少年、
孤独な二人が出会い、さまざまな事件の謎を
解き明かしていく。
生と死についての物語であり、
また、心に傷を負った人たちの再生の物語だと思います。
中でも、姉弟のエピソードに感動しました。
自分にも姉がいるから特に、ですかね。
小説の中に出てくる[お姉ちゃん]ほど、カッコよくはないですが(笑)
それでも大切な人なので。
しんみりと切ない物語ですが、
読み終わった後は、爽やかな気分になれました。
よかった!
日明 恩の作品は、他に『それでも、警官は微笑う』も
オススメ。この作品の主人公が、またカッコいいんですよ!
男の中の男、刑事の中の刑事って感じなんです。
それから、著者の日明 恩は、
たちもり めぐみと読むんだそうですが、
初めて名前見た人では、絶対読めないと思います。
もし、初めて見て読める人がいたら、
その人のあだ名は、「漢字博士」だと思います。
少し感想文が短いですが、
今日は、この辺で。
笑う点
ある日曜日の夕方の話。
夕飯の支度をしていた自分のもとに、
姉が2階からドタバタと急いで降りてきた。
(なんかあったんかな?)と思わせるくらいのスピードで。
そんで一言。
「笑点のメンバー変わっちゅうで!!!」
姉はテレビをつけ、チャンネルを合わせ、
「ほらほら、見て見て!」って感じで
自分の方を見てきました。
(((@_@;)))
えっ、今さら!?
『笑点』は国民的番組であり、
メンバーの入れ替えは、数年前の出来事のはず。
とはいえ、姉がそれを全く知らなかったくらいでは、
別に驚きませんし、ブログにも書きませんけど。
でもさ~、自分が言いたいのはさ~、
それ、わざわざ着替えの途中で、
2階から猛スピードで降りてきてまで、
伝えたい事だったんかい!?
ってことだYO!!
あんたの『笑点』の重要度、どんだけ高いねん!
そのわりに、メンバーの入れ替え知らんかったな!!
そんで、そんな「大ニュース伝えてあげたよ」、
みたいな自慢気な顔で見られても・・・・・困ります!!
その後姉は、着替え途中の変な格好のまま、
テレビ見ながら、友達にもわざわざ電話して伝えてました。
「ほら、ピンクの着物の人も変わっちゅうで!」つって。
その人、昔からおるわっ!!!
確かに、ちょっと地味やけども!!!(失礼)
そんな姉に、自分は言ってやりましたよ。
「・・・・うん、ホントやね。」って・・・・・
姉の話は、よく嘘のように思われますが、ホントです。
身内である自分でも、時に恐ろしくて、ゾッとします。
ずいぶん前に、ツッコむことは諦めました。
彼女の思うままに生きてほしいです(笑)
姉の話はこのブログに、度々登場すると思いますが、
やますけ共々、温かく見守っていただけたらと願います。
ちなみに、自分は家族5人(父、母、姉、祖母と)で暮らしてます。
この日、夕飯の支度をしていたのは、
たまたま姉と自分しかいなかったからで、
毎日夕飯の支度をしてる訳ではありませんので、あしからず。
(えっ、どうでもいいって?(笑))
では、今日は、この辺で。

