アーティストウェイ(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

3週目パワーの感覚を取り戻すの課題⑥では、障害になってる人を3人書き出しますが、そもそも「敵」って誰のことなのでしょうか?


創造性を発揮する上で敵が誰かについては、第1週の課題③とか、第2週目のクレイジーメーカーで既に挙げてきたのに...


困った時の原本頼みです。


原本読んだら判明しました。原本ではsubtle foesでした。


foeは敵となる存在の意味で必ずしも人とは限らず。日本語版では「人」と訳してるから、意味が狭くなってたんですね。


しかも、英語版では⑤の習慣を見る課題(rotten habits)の後半にsubtle foes(障害になってる存在)3つを挙げる課題もくっついてます。


そしてsubtle(サトルと発音します)は微かなという意味ですが、語源はラテン語のsubtilisで、原義は「織物に巧みに織り込まれた」です。


だから課題⑥で書くべきは、人に限らず、自分の日常生活にがっつり織り込まれて入り込んでいて、もはや当たり前になっちゃってるレベルのこと(例えば、自分の夢を貶す人といつもたむろしているなど)の中から、実は「敵」になってることが無いか探る、ってことではないか?と考えました。


「そのような人間が何かの役に立っているとすれば、どんな役に立っているのだろう?」の部分はWhat use do these forms of sabotage have? (その敵によって、何か阻害されているものがあるとして、その状態からどんなメリットを得てるのだろう?)


それでまた紙に表を書き出してみました

subtle foe(密かな敵)

forms of sabotage (失っているもの)

use (役に立っていること)



そしたら面白いことに、useの部分に共通点があって、それこそが私の根源にある欲求ではないか?と思いました。


私は「シンプルな生き方を求めている」んだろうなって気づきました