先日参加したウルトラマラソン大会。周回5kmのコースを4周する内容でしたが、1周ごとに一旦全員集まる方式でした。
集まって他の参加者を待っている時間は事実上休憩時間となりました。主催者がガイダンスして再びスタート。
すると身体が動かない、まるで文鎮のように重たく感じました。休憩は長すぎるとかえって疲れるというのは本当です。
そのことは知識としては知っていたはずでした。何度も聞かされてきたはずでした。そして、頭の片隅には、長くなければ問題ないでしょと都合の良い解釈をしていたのも事実でした。
しかし実際に文鎮のような身体を体感したのは初めてでした。この体験を通じて、長すぎる休憩はかえって疲れるという知識が本物の知識として定着しました。
これは本番のレースでもありえることです。休憩の取り方間違えるとタイムどころか完走も危うくなります。
もしかして主催者はこのことを気づかせたかったのかも知れません。直接言葉では言いませんでしたが。
体験しない知識は知らないのと同じだったなと感じています。
最後にもう一度。
長すぎる休憩はかえって疲れます。