山登りしたのに写真フォルダ開けてみたら、海の写真ばっかりで、自分はどこに行ったんだっけ?という気持ちになることありませんか?
けれどもこれは山で何を撮るかを考えると不思議のことではありません。
山そのものというよりは、自分の居る山から見える気に入った風景を撮っているのが、山登りの写真です。
中央本線沿線や奥多摩など山深い地域なら、山の写真を撮ることになります。山から見えるのは他の山ですから。
一方、熱海や湯河原、そして房総半島など海岸線近くまで山地が迫っている地域では、山から見えるものに海が加わります。
天気が良ければどこまでも広がる海原そして水平線上に広がる雲は息を飲むような風景になること間違いありません。
それに山という高い所に行って初めて撮れる海の構図があります。
だから海の風景に感動したなら、気にせずどんどん撮りましょう。