今日は仕事で神田に行った帰りに、上野の鈴乃屋さんにお邪魔して来ました。
 
今なら30年前に、僕が大卒で入社した会社です。ここで社会人のイロハや、お客様との会話、言葉使いなどなど、勿論、着物知識も含めて教えて頂きました。
 
今でも当時お世話になった、先輩方がお店と伝統を守っているので、僕自身が仕事に疲れて、パワーが弱くなった時に、ここに来ると、20代のバリバリ動いていた時を思い出して、元気が出ます♪( ´▽`)
 
今日は、子供達の為に“夏休み手作り体験教室”として「染め遊び」を開催されていて、そちらを見学させてもらいました。
 
この「染め教室」は夏休みの自由工作には、最適だと思います。

体験が出来て、自分だけのオリジナルが作れて、しかも記念としても残ります。

しかも、染めの商品なので、とてもオシャレで、鈴乃屋さんならではのイベントだと思います。
 
染めについては、先ず一つは、日本の伝統的な「型紙」を使った染め方で、着物の小紋などに使われている技法を学びます。
 
 

二つ目は、「墨流し」と言って、染料を水で流しながら染めていく方法で、こちらは二度と同じ物が作れない、世界に一つしか無い作品となります。
 
 
手順はいたって簡単で、“型紙染め”は最初にベースになる「うちわ」か「トートバック」を選んで頂きます。
 
その後、好みの型紙を選びます。
 
あとは、型紙に合わせて好みの色を置いていけば、完成です。
 
 
 
「墨流し」は、やり直しがきかない分、緊張ですよ。
染料を用意します。
 
その染料を水においていきます。

ここからは10秒動画をご覧ください。

 

 

 

染料を置き終わったら、流れるような動きを付けます。

 
そして、用意したハンカチに色をつけて、余分な色を洗い流し、乾かして乾燥させれば完成です。
 
外国の方にも喜ばれるでしょうね。
 
お子様が行う時に、ご両親としては洋服に染料がつかないか、ご心配だと思います。
 
しかし、安心して下さい。
 
鈴乃屋さんでは、お子様の為に、スモックを用意してあります。
 
 
しかも、小さなお子様が椅子に座ると、足が地面につかない事がありますが、小さな椅子にご両親と横並びで座れて、しかも高さの低いテーブルを会場に用意しています。椅子の柄もカワイイし、木の温かみを感じるテーブルです。
 
勿論、大人用のテーブルも用意されていますので、安心して下さい。
 
会場も落ち着いた雰囲気を作る演出が随所にされています。
 
一階からエレベーターで上がって来ると、真っ先に目に入るのが「和」の装飾です。

しかも、手作りです。
 
この金魚も、今回の型染めの技法です。
 
そして、世界は一つ。世界平和を祈願して、縁起物も鶴を各国の国旗のがわかるようにおった、素晴らしいオブジェがあります。

こちらも、お店の方が作られた作品です。
 
鶴と言えば、珍しいアクセサリーが売っていました。
 
こちらも縁起物の鶴のイヤリングとピアス。
 
今なら、ご購入頂いた方には、折り紙のランドセルに入れてくれるそうです(o^^o)
 
8月26日(日)まで、上野の鈴乃屋本店3階にて開催中なので、たまには着物屋さんで「和」に触れてみるのは如何でしょうか(o^^o)
 
 
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