2日の14時頃、東京風で言うなら「春一番?」と言う強風でした。
珍しい強い東風で玄関に直接吹き込む風で、店飾りがうるさくざわついて、今日はお終いと店仕舞いして居たら・・・・・・・
「ガチャン!」と音がして振り返ると、薄とガマの穂を飾って居た玄関飾りの壺が割れて居ました。
此れも世の中で良くある想定外の出来事でした。
手前の切り株に載せていた壺です。
此れだけ細かく壊れて仕舞いましたが、再生は可能でしょうか?
売り物には為りませんが玄関飾りに修復チャレンジ致します。
此れで明日の仕事が出来ましたよ!
本日の土曜日、天気良好なれど、お客無し!雪解け進む。
従いまして本日も「出稼ぎ料理人の旅日記」の英国編・其の2!
ですかね?
英国滞在は結果的には10年以上の滞在に為りましたが、結構出稼ぎには行って居るんですよ!起点はロンドンですが・・・・・
幾ら転職が普通の仕事とは言え、ロンドン市内でも随分転職して居ます。全ては日本料理店ですが・・・・・・
先ずはケータリングから日本料理店への移動は、ロンドンのイーストエンドの高級有名店の「弓」さんです。
弓さんのオーナーがケータリングの経営者でもあったのです。
弓さんの鮨カウンターの鮨職人さんが急に辞めたので、鮨カウンターを手伝って欲しいと言う事でした。
急にお店を辞めれる人(職人さん)は、英国のグリーンカード(永住権保持者)を持っている人です。
私などは勝手にお店など替われないのです。労働許可書申請とその費用は全て雇い主が負担して居ますから、雇い主の了解を得て、しかも新たに雇ってくれる雇用主が居なければ仕事が出来ないのです。グリーンカード申請は非常に難しい時期でした。
英国滞在が四年目に入る人が、当時は永住権申請が出来ましたが、当時はサッチャー政権で外国人締め出し制作でした。
私は当時、JR東海&キュコーマンの共同出資で、祭りと言うレストランの鮨カウンターで働いて居ました。
優秀な弁護士が居たにも拘らず、なかなか永住権は下りませんでした。
現在は規制が厳しくて「板前!」では永住権は取れません。
最初の三年のビザは戴けますが、延長は出来ずに新たにビザ申請で3年滞在許可が貰えますが、6年滞在して居ても永住権はもらえなく為った様ですよ!
法律で英国在住が4年の人は永住権申請が可能に為るのです。
ですからIT関係以外の人は、現在では永住権収得は難しい様ですよ。結局、私は個人で働きかけて英国在住の日本人の方にお願いし、書類を渡したら一週間ぐらいでグリーンカードが手元に届きましたよ!本当に助かりました。
矢張り何処にでもコネがある様ですね?
永住権が無いと息子も中学・高校と進学できませんからね。
日本帰国と為る訳です。小学四年でも渡英ですから、漢字も小4止まり?高校受験など英語なら行けるでしょうが、日本語では無理ですよね?
税関は此のスタンプが在れば、英国人と同じ扱いですよ!
1995年6月です。此れで安心して英国で暮らせます。