前山には朝から雨雲が棚引き、雨模様の一日の始まりです。

昨日、レターパックが届きました。

集落に残る「民話を紙芝居にしよう!」と考えて、二年ぐらい前からグラフィックデザイナーの広田君に紙芝居の絵をお願いして居ました。民話の小冊子は出来て居ます。

右側の小山が民話の残る「蛇山」と村人が呼ぶ山です。

松の老木が数本山頂に残る山城です。

高遠藩の山城で武田信玄が諏訪の方から攻めて来た時に、杖突峠を越えて来る!其の時にいち早く狼煙を上げて高遠の城に知らせる役目の山城です。

民話が残る集落なんて素敵な処ですよね?

「蛇山伝説」を後世に残したくて、小冊子を作ったのですよ。

集落で独りだけの語り部である保科増昭氏(88歳?ぐらいか)から聞き取り調査を行い、小冊子に残しましたよ!

私は我が御堂垣外(みどがいと)集落の二代目の語り部を密かに目指して居ます。誰も民話を残そうとして居ないんですよ。

囲炉裏の廻りで村人の子供たちに「蛇山伝説」の昔話の紙芝居を語って聞かせたい!と言うのが私の細やかな望みなんですよ。

広田君が忙しくてなかなか進まない紙芝居の製作!

先日呑んだ勢いで新たな助っ人を!・・・・・・・

脚本家の福田さんと総合プロデューサーに藍澤さん、絵本作家に広田君、語り部に私と言うプロジェクトです。

広田君からのレターパックが届きました。

この中には福田さんの脚本が入って居るのです。

紙芝居プロジェクトも一歩前進で動き出した感じですよ。

同時に「山下亭・呑んだくれの会」も密かに進行中です。