3/27、スリング教室(個別)を開きました。
参加された方は、3人目の赤ちゃんを出産後から「できるだけ早くスリングを習いたい」と希望されており、1ヶ月検診の帰りにいちご助産院に来られました。
おっぱいもよく出て、体重も増えているのですが、抱っこしていないと寝ず、布団におろしてはすぐに泣き出し、また抱っこの繰り返しで困っていました。
これまで、まるまる育児はしたことがないため、まるまる抱っこの練習から始めることにしました。
その間、赤ちゃんに待ってもらうため、首枕を付けておひなまきをしました。まき始めは少しぐずりましたが、しっかりと包まれるとっという顔になり、そのまままるまる寝床で寝入っていきました。これにはママもびっくり
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シュシュを使ったおひなまき
まずは、まるまる抱っこできるために一緒に準備体操!
ママの体がほぐれたら、赤ちゃん人形でまるまる抱っこの練習!
赤ちゃんを引き寄せるのではなく、ママが赤ちゃんを迎えに行って優しく抱っこ。
赤ちゃんの手足は曲げて、背中はまるくCカーブ、体をねじらないように顔―胸ーおへそ―足が一直線になるように! 鏡を見ながら右抱き・左抱き・片手抱き・抱っこでスクワットが上手にできるようになったところで、いよいよスリング練習!
このスリングは、富山の江尻由紀子さんが1枚1枚丁寧に作ってくださっているママにも赤ちゃんにもとても優しいスリングです。
機能面だけでなく、布の手触りや色合いもとても素敵です
練習はもちろん赤ちゃん人形で。重さも新生児くらいあるので練習には最適。
スリングの扱い方を説明し、右肩にかけたり、左肩にかけたり、どちらも同じように使えるようになるとママの体にもいいですね。
何度も繰り返し練習しては、鏡でチェック! 最後は、ほとんど声をかけなくても自分でできるようになりました
ぐっすり寝ていた赤ちゃんを、最初はおひなまきのままスリングへ。
2回目は、おひなまきを外してまるまる抱っこでスリングへ。右肩、左肩両方できたところで終了。
赤ちゃんに気づかれないようにそ~っとまるまる寝床におろすのも完璧
家に帰ってからも、そのままぐっすり眠ってくれたとママから喜んで連絡がありました。
次の日の朝、早速ママから写真が届きました。
「あまりうまく包めてないですが、寝てくれたのでしばらくこのまま家事してみます
気持ち良いってことは、赤ちゃんが教えてくれてますね
スリング教室のお問い合わせ、お申し込みは、
Tel: 0770-36-1139/090-7740-9475
Mail: chibitan3103@yahoo.co.jp
いちご助産院まで