注:ベース車両の納車後から、作業に没頭しすぎてしまい、ブログの存在を完全に忘れ去っていたため、タイトルの日付の時点に行った作業を、撮っていた写真から振り返りながら書いております。なるべく早く「現在」に追いつけるよう、がんばって更新します。
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前回、荷室の天井と荷室の壁(窓下)に断熱材を貼り付けるところまで終わりました。前回言い忘れてましたが、窓の下の壁に断熱材を貼り付けるのは、けっこう大変な作業で、鉄板と鉄板の隙間という隙間に、手を突っ込みながら、変な態勢で貼っていくしかないので、ここは時間がかかると思います。
ここ↓とか、
あそこ↓とか、
上にも下にも手が入りにくくて意外と奥まで空洞になっているので大変です。
この壁の部分は断熱材を貼った後、もともと付いていた内張り(プラダンにフェルト生地を貼っただけのような簡素なもの)を、付けなおして元の状態に戻しました。壁面には、この上から4mmのベニヤ板を貼っていく予定です。
次は前席天井です。内張りを剥がすと、天井に吊り下がっているリアエアコンが丸裸になります。内張りはサンバイザーとルームランプを外し、リアエアコンの風量調節の部品を外しておけば、あとはクリップを抜いていくだけで外れます。
内張りを外したついでに、購入しておいたバックミラーモニターの取り付けと配線もしておきました。これ↓にしました。
ナビに純正のバックモニターもついているので、バックミラーモニターは、純粋に走行中の常時後方確認用です。カメラが広角なので四隅が少し切れてしまうことと、画質もそれなりといった感じですが、問題なく使えています。
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途中で写真を撮っていなかったので、断熱材を貼り終わった状態の写真です。
写真はないですが、窓上の壁にも断熱材を貼っておきました。ここは4mmベニヤでふさぐ部分なので、10mm厚の断熱材ではちょっと厚みがありすぎる気がしたので、5mm厚のものを使いました。これです↓。
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天井の断熱が完了したので、次は床の断熱をしていきます。
その前に、12mmの構造用合板を固定するために、床の溝の要所要所に根太になる木を貼っておきました。構造用合板の余りを2cm幅でカットして、床の溝に嵌めていくような感じです。
床板にする構造用合板4枚を敷き詰める形になるので、根太を溝に嵌めて、上から断熱材を貼って、構造用合板を敷いて、根太を貼った箇所に合板の上からコーススレッドを打って固定する、という方法にしました。これで合板がずれたり浮いたりすることはないと思います。
前回、確認した燃料ポンプのサービスホールと、あと運転席の後ろ辺りにある何かのサービスホール的な箇所には、断熱材は貼らず、床板も切り抜いておきました。
根太を貼った上から断熱材を貼った状態です。タイヤハウスもしっかり断熱・防音処理しておきました。つなぎ目はアルミテープで。↓
(ちなみに、アルミテープは断熱材のおまけ?で同梱されてました)
この上に床板を貼って、コーススレッドで固定。
床板で型取りしたフローリングマットを敷いてみます。
大丈夫そうなので、いざ、床板にボンドを満遍なく塗りつけて、貼っていきます。
ボンドの延ばし方が甘かったのか、少し凸凹ができてしまいましたが、まあ大丈夫でしょう。
スライドドアのステップと、バックドアのステーみたいな部品でマットを挟み込んで固定。サービスホールの部分も、必要があればアクセスできるようにして、床張りが完成しました。
でもまだまだ道のりは長いです。運転席ドア・助手席ドア、スライドドア、リアゲート、エンジンルーム周りの断熱・防音は後回しで、荷室の架装からやっていこうと思います。