昨日は午後から、

洗濯がっつり、

お風呂掃除がっつりして。


映画見に行きました。

近くのシネコンがお客様感謝デーで1000円だったんで。

せっかくだし。


見たのは「ノルウェイの森」。


ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)/村上 春樹
¥1,079
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すんません。

実は、原作は読んだことないんです…(;^_^A


以下、映画の感想↓↓↓


見終わった後は消化不良感が否めませんでした。

深い。

そしてそれを詰め込み過ぎ、駆け足過ぎて

細かい心の動きとかがちょっと雑、おおざっぱ、みたいな。

やっぱり上下巻ある小説を約2時間半の映画にするには

無理があるのか、と。

でも今、

時間がたってみて、その「深さ」がじわじわきてます。

いろいろと考えさせられる映画です。

台詞の言い回しとか、

いろんなところで言われている「森」の風景の美しさとか、

芸術作品、文学作品です。まさに。

今更ながら、原作、読みたいですね。


菊池凛子を初めて「いい」と思いました。

みんな淡々とした演技をしていきますが、

その中で唯一感情をむき出しにするのが菊池凛子演じる「直子」。

「バベル」の時はなんでこの人?と思いましたが、これ、良かったです。


それともうひとつ。

見に行く時の心持ちでも違ってくるんじゃないかなー、と思いました。

もともと私、

映画は「ひとりで見る」派なんですが、

昨日はダンナとふたりで見に行きました。

でもこれはカップルでデート気分で見に行くよりも、

ひとりでじっくり浸った方がいい作品な気がします。参考までに。






さ、

大掃除の続きっ。