BT23 (1月7日)
出血量は生理3日目くらいをキープするものの
徐々に減ってくる。
まだ生理痛のような痛みがあるので
食事、トイレ以外はベッドで横になる。
BT24 (1月8日祝日)
出血量が生理4日目くらいまで減る。
なんとなく身体が動くようになったので
リハビリのため!と思い、血だらけのシーツを洗う。
(染み抜きをしている時に少し泣く。)
↑思い返すと、リハビリ!と身体を動かしたのが良くなかったのかも…
そして午後。
パソコンで仕事をしていると生理痛なのか
下痢なのか、とにかく下腹部に違和感が…
徐々に痛みが増していき
出る…!
これは出ちゃう…!!(💩)
と思いトイレに籠る。
トイレで踏ん張るも、何も出ない。
少量の血の塊だけが出る。
(…この下腹部の痛みは、ノロウイルスになった時の下痢の痛みに近いのに…!なにも出ない。なぜ?なぜなの?!…)
痛みに波があるものの、全くおさまらない。
なんなら強くなる一方。
痛みせいか、吐き気までする。
2時間ほど耐えただろうか?
もう呻き声が出てしまうほどの痛みになり
(これはただ事ではない。赤ちゃん出るかも。(たぶんもう出てる)これが陣痛…?いや陣痛ってこんな痛いの?痛すぎる。子宮出ちゃう。誰か…、もう、もういっそのこと子宮ごと取って!!!!!)
と半ばヤケになる。
そしてやっと夫にSOS電話。
15分後、夫が仕事場から戻ってくるも
私は意識朦朧でずっと唸っている。
結果、
救急搬送。
(搬送されるまでの間の会話等
一切覚えておりません。)
搬送先の病院でエコー確認後、
本当に妊娠していると言われましたか?的なことを聞かれイラっとする。
「血の塊らしきものが見えるので
これが原因だと思います。
痛み止めの坐薬を処方するので、ご自身で入れて帰ってください。」
え?
すっごい塩対応。
妊娠してたかの確認は何だったの?
エコー終わったあとも、痛みで悶えているのに。
夫も
「え?帰っていいんですか?痛み止めの点滴とかないんですか?」
医者
「点滴より坐薬の方が早いです。」
夫
「…分かりました。(明らかにイラっとしてる)」
その後、病院のトイレで坐薬を入れ
帰りのタクシーを待つ間に薬が効いてきたのか
帰宅する頃にはとっても元気に。笑
夫もビックリ。笑
冷静に考えると
さすがに救急車はやりすぎだったかな…
もう少し耐えれば乗り越えられたかも…
と思えてきて、
夫にも
多大なる心配を掛けてしまい申し訳ない。
本当にありがとう。
もう少し耐えれば救急車呼ばなくて済んだかな…
と改めて感謝の気持ちと反省点(?)を伝えたところ、
夫の妹さんも同じような流産経験があるので
私からSOS電話があった後すぐに妹に電話して
どうするのが最善か聞いたら
「歩けそうなら車で病院!歩けなさそうなら救急車!」って言われたから、救急車呼んで良かったよ。あの病院の医者が塩だっただけで、気にすることないよ。と。
そして後日、
妹に「私も自然排出の時はリアルにバケツ一杯分の血が出た。まじで痛かったし。その血を見ただけでもパニックになる。心のケアもしてあげて。」とも言われた。
だから悲しいなら悲しい、泣きたいなら泣く、今はそれでいいと思う。と精神的な面にまで気を回してくれた夫。
(夫はかなりポジティブな性格で
落ち込むことが好きではないので
暗くなる話題や感情から出来る限り避けて生きたいタイプの人間なのです。
だから私が落ち込むことがあっても、無理矢理にでも明るい方向に持っていこうとするし
去年流産したあとも、落ち込んでても仕方ない!次行こ次!と、私の感情丸無視で「こいつ人の感情に寄り添えないタイプだ。この先大丈夫かな…」などと心配になった覚えがあったのですが…)
ありがとう妹様。
尚且つ、妹さんは医者ということもあり
自分の経験と医学的根拠を元にアドバイスしてくださるので大変説得力がある。そりゃ夫も言うこと聞くわ。
(不妊治療については、専門じゃないから分からないことだらけ。と正直に言ってくれるところも好き。)
なので、この記事を読んだみなさま
我慢は無用。
もう無理。と思ったら我慢せずに救急車呼びましょう。
ただ坐薬が家にある場合は
坐薬を入れてから様子を見ましょう。
(坐薬入れて良いと知っていれば入れてた。)
そしてたくさん泣きましょう。