世の中には

発想法やイデアを出す方法は沢山ありますが

私の方法の一つは次のようなものです。

 

少し強引ですが、次の言葉に従って

考えを進めていきます。

 

 やり方・見方・考え方

 

人に説明する時は、登山に例えて説明しています。

 

<やり方>

目の前のルートを

効率よく、短期間で、安全に登るために

どのような工夫をするかを考えることが

「やり方」だと説明します。

服装、防寒具、リュック、・・・はどうする

必要なものを、必要なだけ揃える、等を

考えることです。

これは

 ECRS(排除、結合、交換、簡素化)

 3S(単純化、標準化、専門化)

 ムリ・ムダ・ムラの排除

等を考えることに繋がります。

 

<見方>

ルートを探すことです。

今、登ろうとするルート以外に

最適なルートを探すことです。

右のルートか、左のルートか

ひょっとしたら、山の後ろにルートが

隠れているかもしれないと

考えることです。

 

<考え方>

ルートに沿って、歩いて登ると決めるのではなく

他に手段はないかを考えることです。

ブルドーザーで登る

ヘリコプターで一気に登頂する

のようなことを考えることです。

変革、イノベーションに繋がる発想を

行うことです。

 

日々の生活や仕事が忙しくなると

発想が空転し、先に進まなくなることが

あります。

そんな時

 やり方・見方・考え方

の言葉を思い出し

今、自分は

どの段階のことを考えている

どこで停滞しているのか

と自問して、新たなことを発想しようと

しています。

 

今日も、あれやこれやと考えています。