みなさん!
考えてくださってありがとうございます(‐^^‐)


こたえはね、


そう


『時間』です。


三兄弟の正体は、『未来』『過去』『現在』。

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なぞなぞは、愛が身からあふれてる友達が勧めてくれた本『モモ』の中から、抜粋させてもらいました。


児童文学だから、こんな本図書館にあったなぁ~と思いながらも
まっさらな気持ちで読みました。


するとなんだろう。


ステキな豊かな言葉の表現に、ハッとさせられることばかり。


子どもよりも、働くようになった今だから分かる部分も多くて、
ファンタジーなんだけど、哲学的なこの物語自体が、
生きるということをじっと見つめさせる、私自身にとってのモモであるように感じました。


というのも、この物語の主人公モモは、
人々の話を聞くのがとても上手で、人々はモモに会うととても優しい気持ちになれるから。


物語の内容は、灰色の男たちという人の目には見えない時間泥棒たちが、人間の時間を盗み、心をむしばんでいく中で、小さな子どものモモがそれらに勇敢に立ち向かい、時間を取り戻すストーリー。


ゆとりとか、時間の節約うんぬんということよりも、
遊び方だったり、ひととひとがちゃんと話すということが大事なんじゃないかな~って思った。


当たり前のことなんだろうけどね、
ずーっとテレビ観てたりすると、会話が減ったりするのがその例えで。


もちろん、テレビが会話や知識を増やしてくれることもたくさんあるけどね。





たくさんでてきた名文の中で、
気に入った道路掃除夫ベッポの言葉。

『いちどに全部のことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけだけを考えるんだ。すると楽しくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。』



☆nana☆