キングカズから学ぶ② | 坂戸の個人塾 山下塾長のブログ

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山下塾の山下直樹です。






学ばない者は人のせいにする。


自分に何が足りないかを考えないから。


学びつつある者は自分のせいにする。


自分に何が足りないかを知っているから。


学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない。


常に学び続ける人でいたい。


                     ~三浦知良










前回の続きです。





では、


学ぶことを知っているもののレベルとは?






一昨年、


なぜ45歳(当時)のカズ選手は


フットサルに挑戦したのでしょうか?






代表監督からのオファーがあったとき、


キングカズは


一つだけ迷ったことがあったそうです。







それは、どんなことだったのでしょう?







フットサルとサッカーは


足やヘッドを使ってゴールを決める、


という共通点はありますが、


似て非なるものだそうです。







「自分にできるだろうか?」


「ついていけるだろうか?」







カズ選手は


そんなレベルで悩んだわけではありませんでした。







「俺が入ることで、今のチームの和を


 崩してしまうんではないか?」







あくまで


チーム全体のことを考えて、


受諾を迷ったそうです。






ただ、代表監督と話し合う中で、


自分が代表チームから必要とされていることを知り、


「フットサルの発展向上に貢献できるのでは!」


と思えるようになったら、


もう挑戦することにいはなかったそうです。







このあたりが


キングカズのキングたる


所以なのでしょう。











私たちが『学び』を考えるとき、


本当の学びとは何だろう?


というテーマに向き合う必要があります。






私は、


何かを 造 するために


自分に課すものが「学び」だと思うんです。







「学ぶ」という所作を通して、


新しい何かを創りだしていく。


そのために学ぶのだと思います。







「作る」ではなく「創る」と書きました。







「創造物」には、


自分自身の独自性、


オリジナリティがなければ


なりません。







自分にしか出せない色彩感


自分にしか醸し出せないテイスト


そういう世界を


自分の仕事に生かせたらいいと思うんです。







他人が創りだしたものを


模倣するだけなら、


「創造」とはいえません。






例え最初は模倣だとしても


後から自分の色に


染めていく必要があります。






自分にしかない世界を


いかに醸成していくか?







だから、


学ぶ姿勢として


自分の未熟さを他人のせいにしたり、


過度に自分をおとしめて自己嫌悪陥るような


いとまはないはずなんです。







自分の心が


生産的、建設的、発展的な方向へと


向いているときに


はじめて価値のある行為に


なるのではないでしょうか。








45歳にして


常に学び続ける人でいたいという


新しい境地を開拓していく精神、


本当に素晴らしいです。







そんなキングカズのように


いつでも学び続ける人でありたいと


私も思います。







本日もご覧いただき


ありがとうございましたm(__)m






また、次回もお楽しみにニコニコ





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