京都府が、被害者支援のためのノートを作成されたということで、
京都弁護士会の犯罪被害者支援委員に配布をいただきました。
「つむぎ」というのは、被害者の方の記憶を頭の中でつむいでいく、ということと
被害者の方と支援者をつむぎ支援をしていく、という意味が込められているようです。
被害者の方が、負担に感じることの一つとして、同じ話を何度もしなくてはならない、ということを聞きます。
このノートでは、そのようなことを避けるために、被害の記録をかきとめておくページもありました。
(ただし、記録をすることが負担になる場合は、書かなくてもよいという注意書きもされていました)
以前に、民間の支援団体が作成されているものについては、ブログでもご紹介しましたが、
公共団体が作成するのは珍しいようです。
https://ameblo.jp/yamashiromisora/entry-11959766109.html
京都府内の市町村の支援窓口で無料配布されているとのことです。