まだ10時半にもなってませんでしたが
なんと!いきなり腹ごしらえから
となりまして…
京丹波町の咲屋つる丸さんへ!
無垢の木の特徴を生かすセンスの良さ
職人として確固たる信念をもち
ワクワクさせる家具屋さんでした。
毎回色んな川下の木材加工業者を
訪問するのには訳がありまして…
私達は吉野で、高級材とは言え、
やっているのは、木を育てるだけで
実は、その多岐にわたる使われ方を
詳しく知らなかったり…だから当然、
将来の新しい使われ方を考えられる
はずもなくそこが問題だと!
これでは、自らが木の可能性に蓋をしている事になっていて…
先代が、時代にマッチした新しい木の
需要を開拓し続けた歴史が、すなわち
今の吉野の評判である訳で…
今度は自分達が、色々学習をして
新しい可能性にチャレンジする事で
次の繁栄があると思うのです
お忙しいにもかかわらず、木を使う
側の貴重なお話を聞かせて頂いた
オーナーの上田さんに感謝です。
将来は、私達の吉野仕立ての材料を是非 使用していただけるような
提案をしてみせる!と決意して
つみ木家具店を後にしたのでした
今日の感想から、日々の作業での
問題点や疑問点、確認したい事などの
意見交換を熱く語り合いました
途中で判明したので、お祝いもして
明日は、京大芦生研究林を訪問し、
広葉樹の森を学び堪能する予定です。
さあ今日は何時に寝られるか…
熱い議論は続いています