全く!私事ですが! …

日本酒呑みの師匠でもあった
家内の義父がおじいちゃん故郷の新潟で倒れ
危篤との連絡が入ったのが
二週間程前の深夜でした。

生命の危機もあるので外傷治療をしたら
念の為、新潟に来て下さい電話と、
主治医からの電話でした。

その80前の義父。

結婚の許しを得る挨拶に、
家内の実家を訪問した頃は、
印刷機械や磁気ゴム関係の会社役員で
殆ど北欧に出張に行って留守。
久しぶりに帰ると、これでもか!
という程のワインを買って帰るボトル
故郷の新潟には銘酒が所狭しと
物置にしまっている家で、
生粋!大の酒好き日本酒
酒が入っていない時はひたすら無口で
仕事一筋! 恐い義父でした。

「娘さんと結婚させて下さい!」

と。一世一代の気合いを入れて
実家に乗り込んだ時には…

「何の用でしょう?」
アセアセ

の第一声に、目を白黒しながら
ひっくり返って頭が真っ白に
なったものの、快く承諾を頂きチョキ
その時からガッツリ!呑み友にして
くれた24年前が 思い出されました。

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そして先日は早朝から吉野を発ち、
伊丹から飛行機飛行機で新潟に入り
レンタカーを借りて入院先の六日町へ。

途中 吉野地方では見られない
コアラ
針葉樹と朴の木の綺麗な針広混交林が沢山あり、
竹内先生から教わった日本海側育ちの
雪に強い独特な枝振りの大杉が、
これも綺麗キラキラに間伐されて聳えていました。

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朴の花は咲き終わっていましたが
車窓から観ても綺麗な林地でした。

その山並みを分入った先の病院
病院
床に伏せる義父の変わり果てた姿に…
言葉無しぐすん

「元気になってまた 越乃寒梅や八海山を呑みましょうね!」

返事も虚ろで居た堪れなくなり
病院を後にして新潟空港へ向かう途中
家内と結婚した夏ハート
元気で怖かった義父が、
盆休みに故郷新潟を案内してくれた際
私の酒と蕎麦好きを知って連れてってくれた
新潟十日町名物「へぎ蕎麦」の老舗
小嶋屋へ割り箸寄り道しました。

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24年前の店では無くなり、繁盛して
綺麗な大型店舗になっていましたが、

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大きなせいろ? に綺麗に盛られた
小麦を使わない布乃利繋ぎの石臼蕎麦。

本当!に24年前に食べて以来でしたが

やっぱり旨い!
ルンルン

「ここの蕎麦が日本一旨いぞ!」と
酒で真っ赤でガハガハ!笑いながら
一緒に蕎麦を啜った24年前を懐かしみながら、
また来たいな…来ましょうね…!
と思い願いながら、キッチリ 三人前を
瞬食!して 吉野へ帰って来ました。

車DASH!DASH!

何か最近、壁や試練が特に多い気がします
真顔

でも 立ち止まれませんからね〜
にやり

今後もっと!大変になることがあっても
壁も試練も!乗り越えるのみですねーー!!

雨の日曜日傘
素敵な一日にしてくださいね〜ブルーハーツ