聞き覚えのある声が
このに吹かれてまた
僕の頬を撫でて
あの空へ消えていく








それが何だったのかなんて
分からなくたっていいんだな
晴れ渡る空は
あの人の笑顔を映していく








繋がってるんだね
この世界は、に吹かれて








君の街へ
この声も
届けてくれる









もう一度
この胸に
抱き寄せてみたいから…









そしたら
この腕は
もう離さない
君の想いごとまるごと









見覚えのあるが今
またどこからかやってきて
僕を笑わせようも
窓のカーテン揺らしてる








僕はそれを掴もうもして
手を伸ばしたその隙間から
すり抜けては僕の頭を撫でていく…









飼いならせやしないね
「君は君」で「僕は僕」なんだ
そう、それでいい
『心』は誰のものでもない








どうしてもこの胸に
焼き付けていたいから









そしたらこの胸は
熱く焦げてしまう…









君という、
存在を知って。









「君が好きだ」なんて
裂けても言えない
だからせめての中
忍び込んで
世界中を
吹き渡っていこう…









もう一度この胸に
抱き寄せてみたいんだ








そうしたら
この腕が
一生離さない









だけど…
君は違う…
去っていく…。









そしてまた
『風』は吹く…。