「100低山」と言う番組をよく見ている。

「しばらく山に行ってないなあ」と夫。1日1万歩を目標にしている人。

「この頃トレッキングがないからねー」と私。身近な山に連れて行ってくれてた知人が1年前亡くなった。所属していたトレッキングクラブも廃部した。

 連休中、すっぽり予定が消えた日、近くの山(?)に行くことにした。

 その名も「唐子山」

 何度も経験済みだけど・・・

 家から車で10分(もかかるか?)登り始める。

 登山口(?)は2つあるが車を置きやすいほうから登る。登り始めは、なかなかの急坂。そして少しなだらかな山道。階段が現れる。「あー、10段だ」まだまだ坂は続く。「40段」「20段」そして見上げる。長そうな坂。依然来たとき同行した人が転げそうになった坂。亡くなった知人が「僕はやめとく」と言ったのにいつの間にか隣に 居た坂。

      

そんなことを思いながら1段1段数えていく。「100段」やっと頂上だ。息はハアハアなのに時間はそんなにかかっていない。25分もかかったかな。

「こんなにしんどいのに、かかった時間は短い」などと文句を言う。

  

 いったい、この山の高さは?何時来てもそう思う。

夫が調べる。「103メートル?いやー107メートル?」

どっちでもいいや、要するに100メートルくらいなんだな。

「時々案内する小島の山頂が100メートルなんよ。小島の方がずっと楽だよー」

「このコースは急登だからだよ」

見晴らしは最高。四方八方見える。

    

 降りるときは反対側のコース。緩やかだけど坂道。階段も転ぶのが怖い。ゆっくり降りたら登る時間より10分も余計にかかった。(降り口の方の案内)

        

 駐車場(唐子浜)まで竹藪の中を歩く。珍しい杉の木

 

名前がわからない花

 

 しめて1時間半の登山(?)次は少し高い霊仙山にしよう。