いつも目の前に置いているヘルマンハープ。調弦をしないとダメかなと思っていたが、あまり狂いはない。ただしあまり音感のない私の判断。夫なら気持ちが悪いとすぐに調弦してくれるだろうけど、これは時間がかかる。ので夫がいるときには原則弾かない。で、弾ける時間ができた。夫が1時間以上のウォーキングに行くときが狙い。

 友人夫婦が遺したたくさんの楽譜の中から好きな曲を取り出してポロンポロン。

エデンの東、青い山脈、歓喜の歌などなどたくさんある中から選ぶ。

 で、今日は、歓喜の歌、青い山脈、この道、家路などを引いたが、歌えるものがいいやと、「この道」と「エーデルワイス」をだれに遠慮がいるものか私一人の空間、満足して歌いながら弾いた。

 楽譜をめくっていると愛媛大学のESSの同窓会名簿が出てきた。2019年、友人が出席して、このヘルマンハープを弾いた時のものだ。練習しているときに彼女と会った。それが彼女と会った最後。2020年に亡くなったのだ。

 今の私には要らないけれど、このハープをお孫さんに返したときおばあちゃんの記憶として残しておこうと思い、目を通した。

 なんと私と親友の名前があるではないか、それも連絡がつかないので消息を知らせてほしいという欄に。そういえばしばらく連絡ないし、してないし…松山に住む友人と先日あったときに「彼女どうしているかしら、台風の被害見舞いをして、声を聞いて以来ないね」とはなしたばっかり。

「おーい!フミさん元気かい」と、連絡しようと思った。これもハープの効果?!

 

 エーデルワイスは好きな曲。オルゴールでも毎日聞いている。連休中は大阪の友人が来るが、そのほかは予定なし。部屋にこもって、歌って弾いて・・・