地震被害の能登では断水が続いているという。地中に埋めてある水道管だからか、復興の兆しが見えない。

 水道代が高いとか文句は言えないと、関西に住む友人が言っていた。

 

 日ごろから水の使い過ぎには気を付けている。

 以前我が家に来た友人が私の洗い方を見て、「そんなにジャアジャア垂れ流しみたいに使うんじゃないよ。蛇口を占めて半分の水量で洗いなさい」と、忠告してくれた。それ以来、少しだけど気を使っている。

 でも、能登の人はどうやって生活しているんだろう。洗顔、洗濯、料理、後片付け、風呂?

 

 で、台所で、水をためて洗うということをやってみた。夫にも宣言して協力してもらい「水が蛇口から出るのは当たり前」これを考え直すということを試しにやってみた。

 

 ジャージャーザーザー出すのは止めて、新井桶に水をためて食器、鍋などを洗う。一週間続けた。

 結論は、新井桶にためる水量と、垂れ流しのように水を出しながら洗う水量が我が家は同じだということが分かった。それなら我が家方式でもそんなに水を浪費しているわけではないと安心して実験は終わった。

 でも、水量には気をつけて、チョロチョロの水で洗っている。きれいに洗えているかしらと思うと同時にまだ不便な生活をしている人たちに思いが行く毎日。

 早く断水が終わるといいね。

 

 (あっ!今地震!震度4)愛媛県では珍しい。津波の心配なし。