この頃少し明るくなった午前6時20分。でも、帽子をかぶって、頭に登山用のライトをつける。反射テープをたすき掛けにして出かける。今日は寒いので「はらないカイロ」も、持って出かけた。

 急いでラジオ体操の場所へ行く。ふと見上げると空が明るい。何か明かりが・・・

西の空が明るく輝いている。そうだ、お月さんかもしれない。けど形は見えない。

    

 帰って月齢を調べよう。もうすぐ満月かも。「明日は満月」と聞いた。

 これは西の空。

 帰りは東に向かって歩く。山の端がはっきり見えて、今日は日の出がきれいに見えるよ…と思いながら寒空の下20分は待てない。風も冷たい、今日はごみの日…などと言い訳を付けて帰宅した。

 7時20分ごろ、ラインが入った。「久しぶりのきれいな朝日だよ」と。

    

 同じ市内だけど、10キロ離れた場所、北寄りのマンションの14階から撮影して送ってくれたもの。

 こういう朝日が昇るところを見たいものだ。日の出がもう少し早くなったらいいのになあ。

 

 でも、困る時もある。日の出が6時半から40分の間になったら体操と日の出の写真どっちをとる?、日の出がもっと早くなって5時とかになったらどうする?

 あきらめるのは、夏至の前後の5月から7月。いつもの場所からは日の出が見えない。マンションの彼女のところだと見えるんだなあ!悔しいよ。