甥っ子の職業は花卉栽培と販売。
40数年前にブラジルに移民した。国籍もとった。奥さんは大学の同級性(?)。2人3脚で苦労してきた。
その苦労の末に広げてきた農園を見に行った。
幅50メートル縦30メートルのハウスが何棟もある。
義姉が「いくつあるの?」と、違うハウスに行くたびに聞くのでめんどくさくなったのか「たくさん!」と答えていた。私も数えるのをやめた。
中で栽培しているのはこの季節ポインセチア。11月中ほどまでが勝負!と市場調査をしていた。
砂漠のバラ 水が足りているか手で調べている甥っ子
そして胡蝶蘭、ミニバラ、砂漠のバラなどなど。胡蝶蘭の新種、種から育てていた。その研究所もある。半日かけて歩くと疲れてきた。数日たってまた行く。散歩がてら歩くと1漫歩を越していた。お義姉さん!さっさと歩くのでこちらも負けてはいられない弱音を吐けない。それくらい元気。
電気をたくさん使うので太陽光発電の設備を設置中だった。
そんな広い農園で作られた花はどこで売っているか?と聞くと2つの花市場に運んでいるとの返事。
で、そのうちの一つの市場に連れて行ってもらうことができた。次女のマンションの近くらしい。アチバイヤから100キロ以上も離れている。
100キロも離れているのに「ケーキ作って持ってきて、とかよく言うね」とあきれたが、そんなことはブラジルでは何のことはないと思うらしい。頼むほうも頼まれる方も。四国で100キロと言えば今治から川之江くらいかなー
そんな遠くの花市場 関係のものも売っている。
日本名と思われる名前のブースがいくつもある、もちろん彼のブースもある。
大きい、広い!800メートル×550メートルくらいの建物の中にたくさんの売る所があり、買う人、買ったものをトラックまで運ぶ人が行きかっている。彼のブースの売れ行きもまあまあだそうで、「良かった!ポインセチアが売れている」と安心していた。
其の後カンピーノと言う街に行き彼の次女と食事。
広い、大きいをその街でも堪能した。