この家に引っ越して満20年過ぎた。その時に物置に入れたまま1度も出さなかった、いや開けなかった段ボールの箱4個。その間に1,2度使ったもの・・・などが半分以上占めていた。

 大阪に住んでいた次男が帰ってきて、一緒に住むようになった。そのうち出ていくだろうと思っていたら、まだ半年は同居するらしい。畳の部屋に入れている彼の荷物を、このままほっておくにはいかない。彼が住居を決めるまでは、倉庫に入れるしかないかー。この際、ほったらかしの倉庫を整理しよう…てなわけで始めた整理。

    

 どんなものがあるか?すら忘れている。へーこんなところにあったんだ。探していたのに。手織り機。もうしないとあきらめてしまった。

 日ごろ使っている庭仕事の道具などはすぐに整理できる。日ごろ使っているし、また1年単位で片付けているから。

 段ボール箱を次々開けていくと…額縁や置いておきたかった、でもこの家には飾らなかった絵などが出てきた。引っ越し用の段ボール箱2つに入っていた。同じく人形ケースが2つ。

   

 夫のものもある。天体望遠鏡、芝刈り機、しっかりした箱に入った工具類。

    

 

    

私のものは置いといて(へへへ・・・)…日ごろ、こんなもの使わないのにと思っていた物たち。

 夫と2人、「20年使わなかったのだから、これから20年も使わないはずだ」と納得して、もう箱を開けないで焼却炉へ、直行。

 だって、20年も使わなかった、必要としなかった物なんだ。

 この後、次男のものを倉庫に入れる。畳の部屋が空く…と想像して作業を続ける。

 さて、うまく断捨離できるかな?