5月のゴールデンウイークを過ぎた8日、友人と旅行する計画。

 坂出から出る東京行の寝台列車に乗り、最終目的地は「常陸勝田」1か月前の4月8日には寝台車の切符を取りに行った。

 勝田に住む友人の息子さんの案内であちこち行く。すべて彼任せだけど、私にとっては初のことばかり。

 なんせ、東京より東には(関東圏では)行ったことがない。(日光と鬼怒川温泉には行ったかなー)往復の旅程はもうすでに決まっている。富岡製紙工場や、あちこちの公園で花を見る。友人は、今年の花は早いので、時期が…と心配してくれるが行くところすべて「初」だからワクワクしている。

 

 ワクワクと言えば、昨日、学生時代の友人3名と松山で食事をした。

 その昔、森繁久彌や加藤登紀子が「知床旅情」をうたう前にユースホステルでその歌に出会った旅行仲間だ。

 宇和島からのトラックに乗せてもらったヒッチハイク(4人もだよ!)、愛媛からだというので親切にしてもらった。ジンギスカン料理のところで出会った親子(料理を分けてもらったり泊まるユースホステルまで、定員オーバー気味で送ってもらった)、行きは、能登半島を回り夜行列車で青森に行き、まだ運航していた…いやいや最盛期だった青函連絡船に乗った話。思い出の話を虫干しした。

 そのほかにも青春時代の共通の話が、次から次へと出てきて盛り上がった3時間だった。「またね」と言って別れたがこの楽しさは長持ちする。

 

 あってうれしい出会い、まだ見ぬ「初」の出会い!

 楽しいよ。楽しみだよ。