文章教室の先生が、藤原正彦さんの随筆が一番うまいといったので借りることにした。

 中身は面白くずんずん読み進められた同年配なので時代背景など親しみがある。でも!彼は秀才、新田次郎の子供と来て居る。そして妙なところに頑固ということも分かった。肝心の文章力は分からず終いだった。「ふん、ふん、そうそう」と呼んでいること自体が文章がうまいといえる。構成力も見事というけれど知らない間に引き込まれている。随筆の書き方など学べずに面白おかしくそれでいて同感!で終わるのだった。

 書籍を修理する人の本は、あまり期待通りではなかったし、「織物の文明史」などは詳しすぎて自分なりのまとめが必要。で、書籍修理の本はあきらめて、織物のほうを残し完読し、私が知りたい簡単な歴史にまとめてみようと思った。

「熱源」はサハリンの戦いの本。しっかり読み通すには時間がかかる。期限なしで借りているので「積読」メンバーに。

 「自力整体」は,実行あるのみ。私の本だから、いつでも、どこでも使える。…のが問題。時間を見つけて体の手入れをしよう。

 

というわけで、ほぼ「積読」は終わり。

1日、数ページでも読み進もう