結婚式に妹のために母親と一緒に演奏するというので、半年余り貸し出していたヘルマンハープ。年末に帰ってきた。移動したため音がくるっていた。
また引いてみようと思っていたが、調弦するには時間がかかるので、先延ばししていた。
夫が少しつま弾いてみたらしい。音がくるっていたので調弦せざるを得なかったらしい(うん、そうなのよ)
私が散歩から帰ると
「調弦しといたからね」という。
「時間かかったでしょう!」
「うん、すごくかかった。音がくるっていたので、調弦せざるを得なかった」
私の陰の声
「よかった、私がするともっとかかるのよ。これで弾ける!」
ちょうどその時「世界街歩き」という番組でタスマニア島のホバートという街を放送していた。
その町に行ったことはないけれど北側の町に行ったことがあったので懐かしさを感じて、カバーにしているリネンの布に見に入ってしまった。
そして楽譜を探して…今の季節に合うような…引いてみた。
一番弾きたかった「冬の星座」は見つからなかったので、また探そう。
元の持ち主の亡き友人が、探すくらいたくさん楽譜を残してくれているので。