同級生の息子さんから、早朝突然タイが届いた。
「少しだけど、食べて」
ものの言い方や届けてくれ方は、なき彼の父親にそっくり。
2人暮らしに対3尾は多すぎる。どう料理しようか?手や腕を痛めている私には無理。
夫に頼む。夫は、さばき方が上手になっていた。鯛のアラで澄まし汁をしたのだけど、骨についている身が少なかった。
そしてあと1尾はこぶ締め。
「ありがとうございました」のラインの後写メを送った。
「最後に残していたこぶ締めでビールを飲みました」
帰ってきたのは『旨そうっ』
あなたのおかげです。本当にごちそう様。
この夏は鮎と鯛で幸せでした。