冷凍便が届いた。
今ごろ誰から?
今は亡き友人夫妻の息子さんから。
何が?
開けてびっくり。沢山の鮎。
「暑中お見舞い申し上げます。奈良県天川の鮎です。流水で解凍して塩焼きがよいと思います。よろしければお召し上がりください」
こんなに沢山の鮎を塩焼きで食べられるなんて!
そういえば彼は釣りが好きだった。鮎を彼の母(友人)に届けた時の短歌がある。そうそう父親も釣り好きだった。もうすぐ3回忌だ。
そんなことを思いながら流水で回答してちょうど居あわせた大阪在住の息子と、彼(アユ釣り名人)の母親と面識のあるわが妹と、そして夫、私4人で焼いて食べる。おいしかった!こんなに贅沢に鮎をたべられるなんて口福!
洋子歌集より
・ 目の前に生きて泳げる鮎を見た
鮎釣り楽しむ息子の土産
・ボックスの釣果を見せて誇らしく
息子いそいそ家路を急ぐ