家庭菜園をしている友人が持ってきた。ねぎ、キュウリ、甜瓜、トマト、そしてバジル。

「バジルっている?」というので「好き!好き、要る!要る」の二つ返事。「夫が、バジルを作物の合間に植えたらいいと聞いたのできっちり作物の間間に植えて、大きくなって困っている」という。

ビザや肉料理に使いたいのだけど、我が家には乾燥バジルしかない。大歓迎。

下の葉を撮って冷蔵庫に保管上の方は花瓶に挿した。何日かして見たら、根っこが出てきた。

 もう少ししたら土に植えよう。

 散歩の途中、アサガオを間引きしないで詰め詰めに植えている小父さんち。

「間引きするなら苗をください」とお願いしたら、「間引きはしない、面倒だから、あのまま。でも種が残っているからあげるよ」と言って種の瓶ごとくれたアサガオ。

 残りの種を全部蒔いたら、やはりあの小父さんちのようになった。間引きはしなければ…と抜いた苗は家の前の空き地に植えた。

 しばらくして空き地を見たら一つ二つ花が咲いてる。えー、我が家のアサガオは?!夫が水やりをしている所なので気が付かなかった。夫に「アサガオ、咲いてる?」と聞いたら知らないという。自分の見たいものだけが見えるという便利な目を持っている人なので育てている糸瓜はいくつ雄花が咲いた、雌花はいくつとか…気が付くんだけどアサガオは目に入らなかったらしい。

 こんだけ咲いているのにねー。

 夏には欠かせないアサガオそれからは毎日見ている。