同感!

人間の生涯は発見の歴史である(宮本常一)

 

 最近とみにそう思う。好奇心こそ「発見」を導く。好奇心を持とう。野次馬と言われようとも、なんでも首を突っ込むんだから・・と言われようとも。

「あれ、なに?」「これはなに?「どうして?」「どんなにして?」

これが生きる力の原動力と思った。

 

 5月に小学生の遠足「小島見学」のガイドをした。分厚いお礼状が届いた。丁寧な先生方からのことば。そして小学3年生の「ありがとう」のことば。先生に教えてもらった言葉でなく自分の言葉で書いた文章。

 私のガイドは、子供たちに理解してもらったか?でも、伝えたいことは伝わったと彼らの文章から読み取れた。

伝えたかったこと

 こういう遺跡がのこっている故郷に誇りを持ってほしい。こういう景観がある、しまなみ海道の橋が架かっているこの町を、もっと自慢に思ってほしい。

「これからもふるさと波止浜を大切に思っていきたい」と言ってた子供たち。

 私の伝えたかったことが伝わっていたうれしさ。

ありがとうってこちらから言いたい。