久しぶりにベイビー・ブーのCDを聞いた。

「私の愛した街」 原詞 平井則之 訳詞 横井久美子

 アイルランド民謡だけど最近のウクライナを思わせる。

 

1 思い出の中に いつまでも 

 生きつづける 私の町

 煙くて臭いガス工場

 笑い転げて遊んだ

 雨のなか夕べの道

≪中略≫

4 今度 帰って目を疑った

 酒場は焼け煙が舞い

 懐かしいガス工場には

 兵隊がたむろしていた

 鉄条網が張りめぐらされ

 戦車と銃剣の町に

 軍隊の前に 膝まづいた

 わたしが愛した町

 

5 今ではもう音楽もない

 でも 町の人は絶望していない

 忘れはしないこの出来事を

 まなざしが語っている

 私にできることは一つ

 戦うことだけなのだ

 青春を過ごした デリーの町

 私の愛した町

 私が愛した町

 

 ウクライナのニュースを聞く度に悲しい思いになる。戦争は破壊と殺人。100年以上営々と築いてきた街をミサイルで破壊する。庶民を狙って命を奪う。これが人のすることか!

 願いはただ一つ早く戦い(侵略)をやめてほしい。

 安心して暮らせる街を取り戻してほしい。