「蝋梅を見に行こう」と出不精な夫が誘って来た。聞けば同級生からの情報だと言う。即「行こう!」と返事して出かけた。

 以前も見に行ったことのある大西の藤山公園だ。公園に着いてからの道も記憶がある。すいすいと急な階段を上がる。

 え、この道違うよ…と登っていくと妙見山古墳に行きついた。ガイドのおっちゃんが、正確な道を教えてくれた。けど、せっかく古墳の上まで来たのだからと久しぶりの景色を楽しんだ。古墳からの景色、造船所や、左向こうは広島の島々。いったん降りて、蝋梅と山茶花の咲いている道を見つける。一筋早く曲がってしまったから行きつかなかったけど、古墳まで行ったことは、まあよかったとおもう。

 蝋梅は、まだ満開ではないけれど1本の木だけたくさん咲いている。匂いと色を楽しんで帰った。

     

 坂道を上ったし、古墳を1周したのだからさぞかし歩数は伸びてると思いきや、たったの3000歩!なあんだ、こちらの方はがっかりだ。