「セックス好き。教え子と同年代の子と…」 


 18歳未満と知りながら、現金を渡して少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁蔵前署は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、埼玉県立熊谷西高校の臨時教諭、蛭川浩容疑者(51)=深谷市=を逮捕した。同署によると、蛭川容疑者は容疑を認め、「仕事や私生活でストレスがたまっていた。セックスが好きで、教え子と同年代の若い女の子がほしかった」と話している。

 

 逮捕容疑は、昨年10月19日ごろ、桶川市内のラブホテルで、当時16歳だった私立高校2年の女子生徒に現金1万5千円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。

 

 同署によると、蛭川容疑者は昨年秋ごろ、インターネット上の自己紹介サイトを通じて女子生徒と知り合い、「援交しませんか?」などとメールをしてわいせつ行為を持ちかけたという。

 

 埼玉県教育委員会によると、蛭川容疑者は平成15年4月から臨時教諭として働き始め、現在の学校には今年4月から勤務していた。担当者は「生徒や保護者を裏切る断じて許されない行為。再発防止に努めていきたい」としている。


<産経新聞>